昨夜、床に就いた頃から風雨ともに激しくなり、ゴーゴーと唸る風の音、壁や窓を叩く雨の音で何度、目を覚ましたことやら。
「これじゃ、あの漢詩そのままだな――夜来風雨聲 花落知多少」などと布団の中で考えて、それなりに優雅な気分になっていたのですが、そのうち、軒下に置いてあるイチゴの鉢が気になってきました。
ホットキャップをかぶせてあるのです。ミニ温室とは別に、竹で枠をつくり、ビニールシートを張った手製のやつ。目的は、ミニ温室同様、イチゴの生育を早めること。
スポッと鉢にかぶせてあるだけなので、この風で飛んでしまうのではないか。なくなるのは構わないとしても、飛んでいったどこかに迷惑をかけたりしては大変。
ゆっくり眠っていられる気分ではなくなり、いつもより早く、布団から脱け出しました。
あわてて見てみると、大丈夫、鉢にはまったままでした。
ぴっちりのサイズに作り、鉢を覆い隠すようにしっかりはめてあったのがよかったみたい。ホッとしました。
で、朝のうちに雨がやみ、昼頃から陽が射してくると気温はどんどん上昇。最高気温 24.0℃(隣町アメダス)となりました。
今日は特別だとしても、本格的な春も、もうそんなに遠くないはず。植物たちも待ちかねていることと思います。
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