昨日は大丈夫だった畑の小カブ。
今日、見に行くと5本ほど食べられていました。
汚い写真で申し訳ありません。緑の葉っぱがなくて、土だけが覗いているところが、被害を受けた場所です。
このまま手をこまねいているのも癪なので、夕方、コーヒー滓をもってゆき、残っている苗のまわりにバラ撒いてきました。
ヨトウムシがカフェインの匂いを嫌うそうなんです。
でも悪さをしているのがヨトウムシかどうかもわからない……。
なにとぞ効き目がありますように。
〈小説推理〉12月号、発売中です。担当しているSFレビューで次の3冊を取り上げています――
- 藤井太洋『マン・カインド』(早川書房)
- 円城塔『ムーンシャイン』(創元日本SF叢書)
- 円城塔『コード・ブッダ』(文藝春秋)
『マン・カインド』に登場する「公正戦」というゲーム形式の戦争が、紛争解決の仕方について考えさせられます。もともとは藤井さんの短編集『公正的戦闘規範』(ハヤカワ文庫)収録の表題作で提案されたものでした。
円城さんの『ムーンシャイン』はタイトルを挙げた程度。『コード・ブッダ』の方に多くのスペースを費やしました。
この書評は双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」に掲載される予定です。