某所から小説の原稿が届く。400字詰め原稿用紙にして120枚あまりの分量。
さっそく読もうとしたのですが横書き表示だと、どうも感じが出ない。馴れのせいなのでしょうが、小説はやはり縦書きでなくっちゃ。
さっそく読もうとしたのですが横書き表示だと、どうも感じが出ない。馴れのせいなのでしょうが、小説はやはり縦書きでなくっちゃ。
いつも使っているQXというエディターで開けば、縦書き表示になります。
で、そうして読み始めたのですが、ページ送りというか、スクロールというか、要するに先へ読み進めるための操作がけっこう面倒。エディターは原稿を書くためのものであって、どんどん読むようには作られてないのですね。
ならばテキストビュワーを使ってみようと思い、糸口さんという方の作られたフリーウェア「smoopy」というのをダウンロードしてみました。青空文庫の仕様に合わせた縦書き表示のテキストビュワー。
ルビも傍点も表示できるので、送られてきた原稿に少し手を加え、ルビなどを青空文庫の様式にして表示させました。
背景も文字も好みの色を指定できるし、画面ごとの文字数、行数も変えられます。具合のいい形にして、気持ちよく読むことができました。
不満というか、「こうだったらなあ」という注文は、ルビや傍点の指定を、他の様式(たとえばQXエディターのもの)でも可能なように登録できないかということ。
今は色々な指定方式が入り乱れているので、それらをいちいち変換して読むのは面倒です。いくつかの様式を切り替えて使えれば便利だと思いました。
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