日本シリーズ、昨夜の試合も凄かった。本当にどちらのチームも粘り強い。勝負に賭ける強い意気込みを感じました。
結局は延長12回表、岡田幸文選手が打ったタイムリー3塁打による8点目が勝負の決着をつけたわけですが、この岡田選手1人を見てもマリーンズというチームの魅力を感じるんですよね。
岡田選手は2008年、生地の足利ガスで契約社員をしていた時にマリーンズの育成ドラフトで指名され、登録外選手の身分で入団。すでに結婚してお子さんも2人いたので「単身赴任入団」となったとか。
翌2009年春に登録選手となるも、ずっと2軍暮らし。今年は荻野や早坂が怪我で試合に出られなくなったことでようやく1軍に昇格、日本シリーズではやはり負傷した大松の代わりにスタメンで出られた。いってみれば隙間を押し広げて這い上がってきた選手です。
そんな岡田選手があそこで決勝タイムリーを打った。それだけでジーンと来るではありませんか。
そんな選手を発掘し、育ててきたチームも偉い。3位になれるかどうかも危うかったペナントレース終盤からのマリーンズの戦いぶりはまさに驚異的。ありふれた言葉ですが「勇気と感動」を与えてもらいました。
ありがとう、マリーンズ!
ありがとうございます。荻野(貴)も復帰する来季も楽しみです。パリーグはますますおもしろいですよ(^^)
セはマエケンと競い合うピッチャーが登場して欲しいですね。
ベイスターズの立て直し、あっという妙案はないんでしょうかねえ。