夕方、プールへ。
2週間ぶりになってしまいました。でも、今日は暖かかったので、行き帰りの防寒対策が簡単。こんな風だと気楽に足を運べます。
泳ぎをいかにして改善するか。吉村豊+小菅達男『泳ぐことの科学』(NHKブックス)を読みかけていますが、まだ途中のせいか、よく分かりません。
とりあえず、今日は足の蹴りで体が歪まないように注意したつもり。
とはいうものの、長く泳いでいると、だんだん、手も足も息継ぎもいい加減になってしまいます。なんというか、根本的に体力不足なんだな。最初の100メートルの泳ぎが持続できるよう、体力をつけるのが肝心だと思いました。
水泳の後、水道水で目を洗うのは、目の粘液を洗い流すのでかえってよくない――という衝撃のレポートが出たので、目洗いはパス。
コースの脇には必ず、うがい用と目洗い用の蛇口が備え付けられているのですが、これからどうなるのかなあ……。
ずっと良いと言われていたのに、本当は良くなかったということは、たびたびありますね。プールでは、数年前まで「腰洗い槽」に下半身を浸してから水に入るべし、とされていましたが、消毒薬入りとはいえ、貯めた水に皆が次々と腰を浸すのは非衛生的ということで、最近は足を消毒するだけになっています。腰洗い槽は、以前同様、あるのですが、消毒液入りの水はごく浅くしか入れられていない。
常識は疑ってかかれ、とよくいいますが、疑う余地がないと思われているのが常識なので、なかなか気付かないもんですよねえ。今回のレポートを出した先生は、よく調べてみる気になったものだと感心します。
「上がる時は、目をよく洗い、シャワーを浴びてください」というお決まりのセリフがどう変わるか。それとも、変わらないのか。まさか、シャワーもよくないってことはないでしょうねえ。
(「粘膜が流れる」は間違いで、「粘液が流れる」だったそうです。訂正記事が出てました。)