夕方、駅前広場を通ると、緑色のテントが建ち、都の新型コロナウイルス・モニタリング検査が行われていました。
係の人が通りかかる人たちに協力を呼びかけていました。唾液採取によるPCR検査で、10~15分程度かかるらしい。
この検査は予告なしの抜き打ち方式で行なわれるので、わざわざ受けにゆくことは出来ないんですよね。
以下は国分寺駅前で行なわれた検査の注意事項ですが、今回も同様だと思われます――
- 37度5分以上の発熱症状があるなど、体調のすぐれないかたは受けられません
- 検査実施日に新型コロナウイルス感染症と診断されているかたや濃厚接触者に認定されているかたは受けられません
- ご自身のスマートフォンまたはタブレットで個人情報を登録し、その場でメール確認いただけるかたに限ります
- 陰性証明の発行は行っていません
つまり、無症状の市民を対象に、どれだけの潜在感染者がいるかを判定するための検査。
この検査で陽性が判明した人には、保健所から感染防止の指示があるそうです。
私は、今回は受けませんでした。急いでいたし、スマホも持っていなかった。
〈小説推理〉1月号が発売になました。担当しているSFレビューで次の3作を取り上げています――
- 小田雅久仁『残月記』(双葉社)
- 樋口恭介編『異常論文』(ハヤカワ文庫JA)
- マーサ・ウェルズ『ネットワーク・エフェクト』(中原尚哉訳、創元SF文庫)
『残月記』は見本を送っていただき、その面白さに驚愕しました。『本にだって雄と雌があります』にもびっくりでしたが、ますます凄い。
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