昨日につづいて〈日経サイエンス〉3月号の記事を熟読。
「アルマで探る新世界」は、太陽系外の惑星を観察し、成り立ちを調べる話。
「ALMA」は「アタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計」の略。南米アタカマ沙漠に設置されたいくつもの電波望遠鏡を組み合わせて高解像度を得ているという。
多数の「原子惑星系円盤」の姿にわくわくしました。
「DNA解析が明かす先史ヨーロッパ農耕民による狩猟採集民の征服」は、8000年前、中東の肥沃な三日月地帯から移動した農耕民が、ヨーロッパの森にいた狩猟採集民とどのような関係をもったかを解説した記事。
日本の縄文人と弥生人の関係も似たようなものだったのかなあと夢想しました。
〈日経サイエンス〉の記事をこんなにじっくり読むのはひさしぶり。いつもは時間がなくて斜め読みで済ますことが多いのです。
ゆっくり読めば、そのぶん面白さも増します。
本はゆっくり読もう。
日没後間もない時間に、市の中心部に向かって散歩。空には夕日に染まる雲が散らばっていました。
今日は旧暦12月15日。帰り道、暗くなりかけた空には15夜の月が昇っていました。
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