溝蕎麦

　ただ今、野川の岸は草刈りの真っ最中。一年を通じて川と親しむためには、こうした作業が欠かせません。
　昔はお百姓さんが牛の餌にするため、土手の草を刈ったものですが、今は市の仕事となっています。

　とりあえず、草刈りの終わった親水公園から上流のＨ谷川病院に向けて散歩。
　水辺にミゾソバの群落がありました。可愛い花なのですが、夕暮れ時なので光量が足りず、写真はブレてしまいます。
　別名「牛の額」は葉の形から来ているそうです。この写真ではよくわかりませんね。ごめんなさい。
　同じタデ科タデ属のよく似た花に「継子の尻拭い」という恐ろしい名前のものがあります。茎にいかにも痛そうなトゲが生えていることからのネーミングのようですが、それにしても何という発想でしょうか。恐ろしい日本人の顔が浮かびます。

　お知らせです。７月４日の日記で触れた映画『プージェー』が14日（土）から来月３日（金）までポレポレ東中野でアンコール上映されます。
　このモンゴル人少女のことは、この先、ずっと忘れられないだろうな。

　もう１つお知らせ。
　ＳＦヴィジュアルの研究家・中子真治さんが故郷の飛騨高山に開いた玩具店「留之助商店」。入店料代わりに饅頭を買ってください、というのがユニーク。