惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ヒヤシンス

2024-03-12 20:58:45 | 園芸
鉢植えのヒヤシンスが咲き始めました。


夜、鉢ごと家の中に入れておくとあたりが匂いでいっぱいになります。この時期ならではのお楽しみ。

今日は朝から雨が降りだし、だんだん激しくなりました。
修理部品の問い合わせを出してあった門扉のメーカーさんから「もっと詳しい写真を送ってください」との連絡があったものの、雨のせいで思うにまかせませんでした。また明日だな。

というわけで、一日、家の中でもっぱら本を読んでいました。

座ってるばかりでは体に毒なので、時おり、四股踏みやランジウォークをしてみたり。
もっぱら下半身の運動です。

以前は腕立て伏せとかやっていたんですけどね~。上半身の運動は腱板断裂以来おじけづいています。

こちらの告知に登場させてもらっています。
「想像力の音楽Vol.1 ~2Pianos~」という公演へ短いストーリーを書いて、他の何人かの作家さんと一緒に参加。
プロデュースは息子の手になるものですが、なんだか想像を超えた意欲的なプログラムになっていて、緊張しつつもわくわくしております。


門扉

2024-03-11 21:23:08 | 暮らし
一昨日あたりから門扉の具合がよくありません。扉を閉めてあったはずなのに、いつの間にか開いている。

じっくり確かめてみると、扉の開閉に使う取っ手が緩くなっています。
緩いというか、閉めた状態からすぐに開いた状態になってしまうのです。勝手にぐるっと回る。

カチッと閉まった状態がバネの力で保たれるはずなのに、バネが効かなくなっているようです。

回転部分のネジを外して内部を調べてみると、小さな板バネが折れて2つになっていました。これでは軸を留めることができません。

部品交換が可能かどうかメーカーに問い合わせることにして、とりあえずは閉まった状態から取っ手が勝手に動くことがないよう、先端に重しをつけてみました。


不格好ですが、これですぐに開いてしまうことはなくなりました。

しかし、交換部品があるかどうか。
もう20年以上前――へたをすると30年ぐらい前のものなんですよね。


蛍光灯

2024-03-10 20:45:41 | テレビ
ふつうは「留置場」と言うよなあ、と思ったのでした。

昨夜放映された「不適切にもほどがある」を、今日、録画で見た時に感じたこと。
未来(といっても1986年にとっての38年未来なので2024年なのですが)を訪れた小川純子が大暴れして警察のやっかいになります。で、もとの世界(1986年)にもどって「未来のどこがよかった?」と訊かれ、ちょっと迷ったあとで「牢屋……かな」と答えたのでした。

牢屋っていわれると、なんだか時代劇のよう。あえてそれを口にしたのには訳がある。
見た時にそう感じたのですが、その理由はすぐにはわからなかったのです。

わかったのは数時間後に散歩をしていた時のこと。
心にひっかかっていたのか、なんとなく思い出し、突然、「そうか『ローマの休日』か!」と腑に落ちたのでした。

ドラマでは、その前にオードリー・ヘップバーン主演のあの映画のことが話題にされていて、伏線になっていたのですね。
「ローマ」と「牢屋」。
純子が未来のイケメン理容師とデートしたすべての意味合いも氷解しました。

でも、なんというニブイ視聴者なのでしょう。とてつもない蛍光灯。
脚本の宮藤官九郎さんに叱られそう。この回では「伏線は回収すべきか否か」とさんざんやり合っていたのに……。
おみごとです。おそれいりました。


「筒井康隆笑劇場」

2024-03-09 21:24:08 | アート・文化
今日は、午後、恵比寿にあるシアター・アルファ東京に出かけ、高平哲郎さんが率いる「笑いの実践集団」第一回公演「筒井康隆笑劇場」を観てきました。
筒井さんの短編作品を舞台にかける意欲的試みで「構想(たぶん)10年――高平哲郎が練りに練った企画」です。


一部と二部、それぞれ3作ずつ舞台にかけられていますが、一部のメインとなるのは「乗越駅の刑罰」、二部のメインは「ヒノマル酒場」。どちらも筒井さんの読者なら忘れることのできない名作です。

じっくり感想を書く余裕がないのですが、舞台で人間が演じることで、筒井さんの小説のもつ「毒」、「エグさ」がより強調されていました。
いつまでも元気で美しい竹下景子さん、達者に円熟している小堺一機さんを見るだけでも眼福。筒井康隆ファン必見じゃないでしょうか。今月14日(木)まで。


歩いて10分

2024-03-08 20:58:59 | 市民農園
朝、起きると、屋根や生垣に白く雪が積もっていました。


びちょびちょの雪が2~3センチ。

寝床で時おり聞いた音では、最初、雨が降り、明け方になってみぞれに変わったようです。
道路はうっすらとシャーベット状の雪に覆われている状態。
午前8時前にやむと、すぐに溶け始め、昼過ぎにはほとんど消えていました。

夕方の散歩は野川を下流方向へ。
今度、借りるようになった市民農園の下見です。

裏道をたどる感じで歩いてちょうど10分。距離にして900メートルぐらいでしょうか。
圃場はもうきれいに整えられ、区画も分けられています。

さて、どこに割り当てられるか。
育ちつつある苗の移動方法などを考えながら、ほくほくと帰宅しました。