第91回東京優駿(日本ダービー)はかなりの驚き。9番人気のダノンデサイルがスルスルッと優勝しました。
騎手は56歳の横山典弘さん。最高齢のダービー優勝ジョッキーだそうです。
5番枠でしたが、スタートが素晴らしかった。自然に前に出て内側の位置を占め、そのまま経済的なコースを走って、最終コーナーでは4~5番手。そこからも内側のままどんどん前へ出て他の馬を置き去り。最後は1番人気のジャスティンミラノに2馬身差をつけていました。
ベテランのノリさんもさすがにうれしそうでしたね。ガッツポーズをしたり、馬上に立って万歳をしたり。おめでとうございます。
私の買った馬券はハズレ。ジャスティンミラノは本命に推していたので、それはよかったのですが、馬連にダノンデサイルは入れられませんでした。前走のはずだった皐月賞でゲートイン直前のリタイアとなり、結果がなかったのが判断の誤り。というか、走らず養生したから、今日、勝てたのかも。
続いて大相撲五月場所。
3敗で単独トップに立っていた新小結・大の里が阿炎を押し出して、こちらもすんなり優勝を決めました。強い!
今場所、しっかりした下半身を生かし、前へ出る相撲が光っていました。特に、右の腰を相手に押しつけるようにして寄ることで、投げを食うこともなく勝利をつかんでいたように思います。
初土俵は1年前の五月場所。たった7場所で幕内優勝は史上最速だとか。
怪我さえしなければ、先場所優勝の尊富士らと並んで、新しい世代を代表するお相撲さんになると思います。
個人的には東前頭2枚目の平戸海が御嶽海を破って9勝目をあげたことに感激しました。
いつも素晴らしい相撲をとるので応援しています。もしかしたら、来場所は三役?
幕内上位で取るのは大変でしょうが、これからもますます頑張ってください。