--- 団塊の世代。
こうした特殊な造語の韓国語訳も、なかなかやっかいなものだ。
今日、たまたま目に留まったソウル新聞の日本発外信記事を
読みながら、つらつら考えてみた。
その記事で「団塊の世代」がどう翻訳されていたのか、参考までに
記録しておきたい。
まず、記事の見出しでは、「베이비붐세대(ベビーブーム世代)」と
コンパクトに訳されていた。
本文の中では、説明を加えながら日本語の原語を生かす形で
若干長めに「일본 전후 1차 베이비붐 세대인 ‘단카이세대’
(日本の戦後第1次ベビーブーム世代である「ダンカイ世代」)」と
表現されていた。
以上、韓国語「ヲタク」のメモであった。
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■ 日 베이비붐세대 80% “정년 후에도 일할 것”
日本、団塊世代の80%が「定年後も働く」
(ソウル新聞 9月15日)
일본 전후 1차 베이비붐 세대인 ‘단카이세대’의 10명
중 8명은 내년부터 60세 정년을 맞지만 은퇴하지
않고 계속 현역에서 일할 생각을 갖고 있는 것으로
나타났다.
日本では戦後に生まれた第1次ベビーブーム世代である
「団塊の世代」が来年から60歳の定年を迎えるが、
10人中8人が定年後も引退せず引き続き現役で働く
つもりであることがわかった。
일본 최대 광고회사인 덴쓰가 인터넷을 통해 1947∼
48년 태어난 급여소득자 657명의 남녀를 대상으로
지난 8월 조사한 결과 내년에 60세가 되는 남성(216명)은
77%가 하고 있는 일을 계속하겠다고 밝혔고, 그 중
75%는 현재의 직장일을 계속한다고 답했다.
日本最大手の広告会社である電通が1947~48年生れの
勤労者、男女あわせて657人を対象に8月、インターネットを
通じアンケートを実施した。その結果、来年、60歳になる
男性(216人)の77%が仕事を続けると答え、そのうち
75%は現在の職場で仕事を続けると答えた。
이는 기업들이 정년을 맞은 직원을 계속 고용토록
의무화하는 개정 고령자고용안정법(강제성 없음)
시행 등 고용환경 정비가 진행된 영향도 있는 것으로
해석됐다. 일을 하고 싶은데도 근무할 곳을 결정하지
못한 사람은 5%에 그쳤다.
企業が定年後も職員を引き続いて雇用することを義務化
した改正高齢者雇用安定法(罰則規定なし)の施行など、
雇用環境の整備が一定進んだことも影響していると見られる。
仕事を続けたくても職場が決まらない人は5%にとどまった。
이들이 60세가 넘어서도 일하는 이유로는 ‘건강한
이상은 일하고 싶다.’(54%),‘경험과 기술로 도움을
주고 싶다.’(38%) 등으로 나타났다.
60歳を過ぎても働きたい理由としては「健康な限りは
働きたい」(54%)、「経験と技術を生かし役に立ちたい」
(38%)などが上位にあがった。
아울러 자랑스럽게 생각하는 일은 ‘일본 경제를 지탱해
왔다.’(32%),‘경쟁하며 여기까지 왔다.(19%),‘애써서
여기까지 왔다.’(14%) 라는 등 자부심이 강한 경향을
보여 주었다.
また、誇りに思うこととして、「日本の経済を支えてきた」
(32%)、「競争の中を生き抜いてここまで来た」(19%)、
「がんばってここまで来た」(14%)など、強い自負心を
持っている傾向がうかがえた。
퇴직금은 평균 2018만엔(약 1억6430만원)으로, 예금
등 노후자금으로 사용하겠다는 비율이 46%로 가장
많았다.
退職金は平均2018万円(約1億6430万ウォン)で、
使途としては貯金など老後の資金として使うと答えた人が
46%で最も多かった。
(終わり)