韓国の大企業は、そのほとんどがいわゆる「財閥企業」だ。そして、
各々の財閥家は企業グループを所有しているだけではなく、直接、
経営にもあたっている。
そうした背景があるので、韓国の大企業の最高経営責任者
(CEO)たちは、その多くが財閥の当主を中心に、御曹司など
当主の係累につながる者たちで占められている。
自然、彼(彼女)らの元には大きな権限とともに富が集中する。
企業規模は明らかにされていないが、CEOの報酬を国際比較した
記事を目にした。翻訳練習し記録しておく。
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■ 한국 CEO 연봉 亞ㆍ太지역 최고
韓国のCEO、報酬はアジア・太平洋地域で最高
(毎日経済新聞 5月1日)
한국 기업 최고경영자(CEO)들이 아시아ㆍ태평양 지역에서
연봉을 가장 많이 받는 것으로 조사됐다.
韓国企業の最高経営責任者(CEO)は、アジア・太平洋地域で
最も高額の報酬を受け取っていることがわかった。
싱가포르 경제신문인 비즈니스타임스는 지난달 30일 한국
최고경영자의 실제 연봉은 95만달러로 아시아ㆍ태평양 지역
에서 최고라는 머서 휴먼 리소스 컨설팅의 조사 결과를 인용해
보도했다.
シンガポールの経済新聞、ビジネスタイムス紙は4月30日、
マーサー・ヒューマンリソース・コンサルティング社の調査を元に、
韓国のCEOらの実質的な年間報酬は95万ドル(約1億1000
万円)に上っておりアジア・太平洋地域で最高だと伝えた。
평균 연간 기본급은 38만4123달러이고, 상여금과 기타 수당과
같은 현금 보상이 56만8502달러가량 되는 것으로 조사됐다.
同紙によると、韓国のCEOの基本給の年間総額は平均38万
4123ドル(約4500万円)で、これに賞与やその他手当など
56万8502ドル(約6700万円)の現金報酬が加わる。
한국 다음으로 보수가 높은 곳은 홍콩으로 나타났다. 홍콩은
최고경영자 기본급이 25만707달러였고, 기타 현금 보상이
35만2520달러에 달했다. 실제 연봉이 60만달러 정도 되는
셈이다.
韓国に次いでCEOの報酬が高いのは香港だった。香港では
CEOの基本給の年間総額が平均25万707ドル(約3000万円)で、
その他、35万2520ドル(約4200万円)の現金報酬が加わる。
実質的な年間報酬は60万ドル(約7000万円)を超える計算に
なる。
이어 싱가포르 최고경영자의 연간 평균 기본급이 23만
9896달러로 나타났고 실제 총급여는 이것의 두 배 수준인
것으로 추정됐다.
3位はシンガポールのCEOで、基本給の年間総額は平均23万
9896ドル(約2800万円)。実質的な年間報酬はこの額の約2倍に
達するものと推計された。
(終わり)
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