福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

がんばれ鄭愛淑アナ

2008年10月10日 |  〇文化・歴史


△YTNのチョン・エスク(鄭愛淑)アナ

YTN労組の「喪服闘争」を、日本の読売新聞や共同通信が
韓国発の外信として伝えたそうだ。

特に共同通信は、「ヲタク」の憧れの女性であるチョン・エスク
(鄭愛淑)アナの写真が入った記事を配信した。

自分が登場したニュースを顔色一つ変えずに伝えるチョン・エスク
(鄭愛淑)アナ
を見ながら、自分の仕事に一途に徹する彼女が
ますます好きになった「ヲタク」であった。

今後ともずっとずっと彼女のファンでいることを誓うとともに、
YTN労組執行部らに対する解雇処分の撤回を強く望む意味で、
関連報道を翻訳練習してみた。



△「文章から中年男特有のねちっこい
いやらしさが滲み出ている

(写真とは無関係)

・・・・・・・・・・・

■일본 언론, YTN 사태 보도..."해고 항의 상복투쟁"
日本のマスコミ、YTN問題報道...「解雇に抗議し喪服闘争」
(YTN 10月10日)



한국의 뉴스 전문 방송국 YTN 노조원들이 대통령 선거
당시 방송담당 특보였던 구본홍 씨의 YTN 사장 선임과
관련해 보도의 공정성이 침해될 우려가 있다고 주장하며
반대 투쟁을 벌이고 있다고 일본 언론이 보도했습니다.
韓国のニュース専門テレビ局YTN労組の組合員らが、大統領選挙
当時、現大統領陣営のマスコミ対策特別補佐官であったク・ボン
ホン氏のYTN社長就任に対し、報道の公正さが損なわれる恐れが
あるとして反対闘争を繰り広げていると、日本のマスコミが
伝えました。

교도통신은 YTN 사측이 노조 간부들을 해고했으며 노조측은
이에 항의해 앵커 등이 검은색 상복을 입고 뉴스를 진행했다고
보도했습니다.
共同通信は、YTN当局が組合幹部らを解雇したことに対し、
組合側は抗議の意味を込めアナウンサーらが喪服姿でニュースを
伝えたと報じました。

교도통신은 특히 이번 사건이 터지기 전부터 공공기업이
대주주인 YTN의 이사회가 정권과 가까운 인물을 경영자로
받아들이려 한다는 지적을 받아왔다고 전했습니다.
共同通信は、特に今回の事件が発生する以前から、公共機関が
大株主となっているYTNの理事会が時の政権に近い人物を
経営者に迎え入れようとする傾向があるとの指摘を受けてきたと
伝えました。

일본의 유력지인 요미우리 신문도 YTN 노조가 청와대가
이명박 대통령의 측근을 사장으로 보내는 것과 관련해
강력히 반발하고 있다고 사진을 곁들여 보도했습니다.
また、日本の有力日刊紙である読売新聞も、大統領府が
イ・ミョンバク大統領の側近をYTN社長に据えようとしていることに
対し、組合が強く反発していると、写真入りの記事で伝えました。

특히 사측이 노조위원장 등의 간부를 해고한 것과 관련해
앵커와 기자들이 이를 철회하라고 요구하며 '상복 투쟁'으로
맞섰다고 전했습니다.
特に会社側が組合の委員長をはじめ幹部らに解雇処分を下した
ことに対し、アナウンサーや記者らが解雇撤回を求め「喪服闘争」を
繰り広げたと報じました。

(終わり)


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超どけち日本研修

2008年10月10日 |   〇日韓関係

韓国ポハン(浦項)市の200人もの市職員がこの秋から冬にかけ、
4泊5日の超節約型日本研修を行うとのこと。


△Googleマップより

研修の舞台は福岡市と北九州市の2都市。

「ヲタク」は北九州市内の高校を卒業し、福岡市内の大学に通った
人間だ。



△「高倉健の後輩だって
自慢しなくていいのか?

(写真とは無関係)

ポハン市職員の両市での研修が有意義なものになるよう、応援
しないわけにはいかない。

エールを送る意味で関連報道を翻訳練習してみた。なお、
例によって紙面の都合で韓国語本文の引用は省いた。

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■호화 외유? 알찬 연수!
포항시 공무원들 日4박5일 비용 29만원 뜯어보니…
浦項市職員、日本で超節約型研修...「4泊5日で2万9000円」の
研修の中味とは
(東亜日報 10月10日)



・아파트 빌려 아침-저녁 해먹고
・マンスリーアパートで朝夕の食事自炊

・배낭 메고 환경도시 현장체험
・自由旅行で環境都市を現場体験

「直接、目で見て体験するのもいい勉強になるので、最小限の
費用で最大限の職員が参加できるようにしよう」

最近、慶尚北道ポハン(浦項)市では市の幹部らが中心となり、
「超どけち海外研修」のアイデアを練った。公務員の海外研修に
対する住民の否定的な認識を払拭し理解と支持が得られるような
研修の中味を準備しようとの趣旨だった。

こうして生まれたアイデアが日本の九州を訪問する超節約型
海外研修。市の都市計画課、交通行政課、緑地課など施設設備の
関連部署に勤務する18人の職員が最小限の費用をかけ、13日
から4泊5日の日程で九州の福岡市と北九州市で研修を積むことに
なった。

ポハン市は年末までに毎週、この研修プログラムに合計200人の
職員を参加させる予定だ。研修全体にかかる予算は総計で
約580万円。(100円=1000ウォンで計算、以下同じ。)

研修の原則は「低費用高効率」で、職員1人当たりにかかる費用は
2万9000円。交通費を除く他の諸費用はぎりぎりのところまで
切り詰めた。

2万9000円の内訳は、プサン-福岡の往復船賃1万9000円に
5日間の昼食代5000円、現地でのバスレンタル料5000円など。
ポハンからプサン港までの移動はポハン市の通勤バスを活用する。

費用の大半を占める船賃は、個人的に乗船すれば往復で2万
5000円かかるところを、通常の団体割引に加え、今後、継続的に
日本研修プログラムを実施していく計画である点を強くアピールし
特別な追加割引まで引き出した。

宿泊はホテルやビジネスホテルではなく、月契約で借りたマンスリー
アパート3戸を活用
する。朝食と夕食はポハンから持ち込む
インスタントラーメンなどを食材に自炊
で済ますことにした。

ポハン市がマンスリーアパートに新たに備えつけたのは簡単な
炊事道具のみ。アパートの家賃は1戸あたり1ヶ月12万円。

研修期間中、2日間はバスで移動しながら市役所などの公共機関を
訪問し、残りの2日間は業務に関連する施設などを各自が自由に
見学することになっている。

北部九州地域は比較的に都市計画や環境、社会福祉行政の面で
進んだ取り組みがなされており、また韓国からも近いことなどが
研修地選定の決め手となった。

今回初めて研修に参加する環境衛生課リサイクル係のキム・
ジョンヒさんは、「鉄鋼業がさかんな北九州市は、昔、『公害都市』と
呼ばれていたが、現在では国際的な環境都市に生まれ変わって
いるとのことで、とても関心がある。少しずつ勉強してきた日本語を
実際に使ってみながら業務に役立つような研修旅行をしてみたい」
と期待する。

研修後、職員らは報告会を開き、研修内容をいかにポハン市の
行政に反映させるか討論していく計画だ。

ポハン市はこの研修プログラムが職員らの見聞を広げる絶好の
機会になるものと期待している。

マンスリーアパートの契約にあたった厚生福祉係のパク・ソンデ
さんは、「すでにテグ(大邱)市のいくつかの区役所からプログラムの
具体的内容に関する問い合わせの電話があった。研修が終わ
れば成果を分析し、さらに効果的な内容になるよう改善して
いきたい」と語っている。

(終わり)


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