今シーズンの韓国プロ野球で、2人の日本人投手が「日本旋風」を
巻き起こしているとのこと。
その2人とは、門倉健と岡本慎也。
「ヲタク」が思うに、プロ野球は単なるスポーツではなく、人間組織の
縮図としての面も合わせ持っている。それも、一般の組織とは
比べようもないくらい単純で冷酷な縮図だ。
使えないと判断された「駒(こま)」は捨てられるだけ。
しかし、例え一般のサラリーマンであろうがプロ野球選手であろうが、
心もあれば考え方だって持っている人間であって、使い勝手の
いい単なる「駒」ではない。
日本やアメリカで捨てられた「駒」が、自らの意志で韓国に渡り、
持てる力を最大限に発揮し、もう一花(ひとはな)咲かせたっていい。
是非、2人の投手には、新天地、韓国のマウンドで新境地を開いて
行ってほしいものである。
2人の投手に心からのエールを送る意味で、関連記事の一部を
翻訳練習させてもらった。
△「コイツの根性は根元から
ねじ曲がっている」
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<프로야구> 카도쿠라ㆍ오카모토, 일본 열풍 주도
<プロ野球> 門倉・岡本、日本旋風を牽引
(連合ニュース 4月27日)
프로야구에 일본 바람이 거세게 불고 있다.
2人の日本人投手が韓国プロ野球で日本旋風を巻き起こしている。
카도쿠라 켄(37.SK)과 오카모토 신야(36.LG). 각각
선발투수와 마무리투수로 시즌 초반 팀의 상승세에
큰 힘을 보태고 있다.
門倉健(37、SK)と岡本慎也(36、LG)。一人は先発として、
一人は抑えの切り札として、シーズン序盤、快調な滑り出しを
見せるチームに大きく寄与している。
카도쿠라는 26일까지 5경기에서 전승을 거둬 다승 1위를
질주 중이다. 평균자책점은 7위(2.37), 탈삼진 2위(31개)로
김광현(22)과 함께 비룡군단 1~2선발 노릇을 톡톡히
하고 있다.
門倉は26日まで登板した5試合全てで勝利を収め、現在、
最多勝レースで1位を疾走中だ。防御率では7位(2.37)、
奪三振では2位(31個)と、キム・グァンヒョン(22)とともに、
SK軍団の第1、第2先発の役割をしっかり果たしている。
9경기에서 1승6세이브를 거둔 오카모토는 평균자책점
0의 행진을 이어가며 쌍둥이 군단의 뒷문을 확실히 걸어
잠갔다. 한동안 마무리 투수가 없어 고전했던 LG의
고민을 해결했다는 평가다.
一方の岡本は、これまで9試合に登板し1勝6セーブ、防御率「0」
行進を続けるなど、LG軍団の抑えの切り札として見事な活躍ぶりを
見せている。岡本は、抑え投手不在に苦しんで来たLGの悩みを
一挙に解決してくれた。
일본 투수들의 장점은 크게 세 가지다. 한국과 비슷한
아시아 문화권에서 성장해 미국이나 중남미 선수보다
이질감이 적어 팀 융화가 빠르다.
一般に日本人投手の長所は、大きく三つあると考えられている。
一つは、韓国と同じアジア文化圏で成長しているので、アメリカや
中南米の選手に比べ、文化的な違和感が少なく、チームへの
適応が早い点だ。
또 제구력이 이미 검증됐고 감독의 지시에 군말이
없다는 점이 꼽힌다. 성실한 훈련 자세 또한 한국
선수들에게 본보기가 된다. 카도쿠라와 오카모토는
이런 범주에서 벗어나지 않는다.
二つ目は、すでに制球力は折り紙つきで、監督の指示にも素直に
従う。さらに、三つ目として、誠実な練習態度が韓国選手の
お手本になってくれるという点も見のがせない。門倉と岡本も、
そうした例に漏れない。
-以下省略-
△「意地っ張りな中年男を見ていると、
母性本能をくすぐられてしまいます・・」
(終わり)
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