2008年夏、新しく開設された門司港(北九州市)-釜山航路を
走る国際フェリーが就航した。
当ブログにも記録している通り、北九州市近郊に住む「ヲタク」
家族も利用させてもらった。
しかし、同フェリーは、およそ2ヶ月間の運行の後、船会社の
資金繰り悪化により運行休止に追い込まれ、結局、倒産して
しまった。
ところで今回、その門司港-釜山航路に、およそ2年ぶりとなる
新しい国際フェリーが就航した。
今日、5月21日(金)の朝、前日夜11時に釜山港を出港した
その新しい国際フェリーが門司港に到着したはずだ。
その国際フェリーの名称は、「セコマル(SECO MARU)号」
「ヲタク」のネット検索が正確ならば、「セコマル号」は元々、日本
航路を走っていた「パシフイックエキスプレス号」。
三菱重工下関造船所が建造した長距離フェリーで、就航は
1992年と比較的、船齢も若い。
おそらく、「ヲタク」家族は、早ければこの夏にも、「セコマル号」に
乗って釜山に渡ることだろう。
△「・・・」
ここでは、ニューシスの関連記事を一部、翻訳練習させてもらった。
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■부산항↔日 모지항, 바닷길 다시 열린다
釜山港-日本・門司港、国際航路再開
(ニューシス 5月18日)
부산항과 일본 모지항을 오고 가는 그랜드훼리㈜의
카페리선 ‘세코마루(SECO MARU)’가 20일 오후5시30분
부산항 제1부두 ‘세코마루’호 선상에서 취항식을 갖고,
이날 오후 11시 첫 공식 운항한다.
釜山港と日本の門司港を結ぶ国際旅客フェリー「セコマル号」
(グランドフェリー株式会社)が20日午後5時30分、釜山港
第1ふ頭のセコマル号船上で就航式を持ち、同日午後11時、
公式運航を開始する。
약 7시간 거리인 부산항↔모지항 항로는 월~토요일에
부산항을 오후11시 출항해 이튿날 오전7시45분 모지항에
도착하고, 모지항에서는 낮12시 출항해 오후7시 부산항에
도착하게 된다.
セコマル号は、約7時間の距離にある釜山港-門司港航路を
月~土曜日の週6回、運行する。釜山港を午後11時に出港、
翌朝午前7時45分に門司港に到着し、門司港からは(火~
日曜日の)正午12時に出港、同日午後7時に釜山港に到着する。
부산항에서 출발하는 ‘세코마루’호의 이용요금(2등급 기준)은
성인 9만 원, 12세 이하 어린이는 50% 할인된 4만5000원이다.
料金は、2等室の場合、成人が片道9万ウォン(現在のレートで
約7500円)、12歳以下の子どもが50%割引の4万5000ウォン。
‘세코마루’호(사진)는 여객 640명과 컨테이너 220TEU를
동시에 수송할 수 있는 1만1550t급의 카페리선으로, 선내에
공연장, 식당, 면세점, 목욕탕, 노래방, 편의점, 스카이뷰 등
바다여행의 분위기를 한껏 더 높일 수 있도록 편의시설을
갖췄다.
セコマル号は旅客640人とコンテナ220TEU(1TEU=長さ約6mの
コンテナ1個分)を同時に輸送できる1万1550t級のカーフェリーで、
船内にはコンサートホールやレストランをはじめ、免税店、大浴場、
カラオケ、コンビニ店、スカイビューラウンジなど、船旅の旅情を
大いに盛り上げてくれる各種施設が完備されている。
-中略-
부산시는 모지항이 속한 기타큐슈(北九州)는 미쓰비시 화학,
도요타·닛산 자동차 및 TOTO 기기 등의 산업단지가 있는
큐슈지역의 산업중심지로 이 지역의 자동차, 타이어 및
카메라 등 공산품의 일부가 이번 항로를 통해 수송돼
경제교류가 활성화 될 것으로 예상된다.
門司港が位置する北九州市は、三菱化学やトヨタ・日産、さらに
TOTO機器などの産業団地が立地する北部九州地域の産業的
中核都市。釜山-門司港航路の再開により、この地域の自動車、
タイヤ、カメラなどの工業製品の一部が、同航路を通じ輸送される
ことになり、釜山-北部九州間の経済交流が一層、活性化する
ものと期待されている。
부산↔모지항 취항으로 부산과 기타큐슈 시민들이 모지코
레트로 타운, 고쿠라성, 벳부온천, 아소산 등 일본의 유명
관광지를 보다 편리하게 여행할 수 있고, 부산을 오갈 수
있게 돼 부산시의 관광 수입증대 및 한·일간의 인적·물적
교역 증대에 크게 이바지 할 것으로 기대되고 있다.
また、同航路の再開により、プサン、北九州の両市民らによる
相互訪問が活性化し、観光収入の増大、および韓日両国の人的・
物的交流の拡大に大きく寄与するものと期待されている。北九州市
には門司港レトロ地区、小倉城などの観光名所があり、さらに
別府温泉や阿蘇山など九州の有名観光地へのアクセスも一層、
便利になる。
△「何を勘違いしているのか知らないが、
サルはフェリーには乗れないんだヨッ!」
△「あのサル・・・、見ていて、ちょっと痛々しいです」
(終わり)