惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

鶯神楽

2024-02-16 20:52:39 | 樹木
アメダスを眺めると、昨夜、午前1時頃までは南風だったのが、2時には東からの風となり、3時には北風に転じています。

日中はかなり北風が吹き荒れ、冷たく感じましたが、夕方5時ぐらいには南東の風に変わってきました。
気圧配置の変化にともなうものでしょうが、めまぐるしいお天気の変わりように戸惑います。

庭の灌木、ウグイスカグラの花が咲き始めました。


とりあえず花だけ開いています。
この先、葉が芽吹いてからも咲きつづけるので、しばらく楽しめます。

花言葉は「未来を見つめる」「明日への希望」と前向きでうれしいものになっています。
この花とともに、元気に楽しく過ごしてゆきたいものです。

月末が締切の「ベストSF2023」
期日が迫ってきました。投票をお考えの方はお早めによろしく。
要領はこちらです。


河津桜

2024-02-08 21:24:52 | 樹木
昨夜は「ZOOM一の日会」。6人の老SFファンがネット上で歓談しました。

おもな話題は、ファーマー『恋人たち』、岡部宏之さん(昨年12月29日、92歳で逝去)、中村融編『星、はるか遠く』(創元SF文庫)、ブリッシュ「表面張力」、講釈台・見台、ラッチ(止め具)、月着陸艇SLIM、こいしゆか『くらべて、けみして 校閲部の九重さん』(新潮社)、メアリ・ノリス『カンマの女王「ニューヨーカー」校正係のここだけの話』(柏書房)、改行と一画アケ、カンマの使い方(韓国語、日本語、英語)、英語の固有名詞と形容詞句、注釈のつけ方、「剰(あまつさ)え」、促音表記の歴史など。

夕方、急ぎ足で市役所まで。
5日発行の市の広報が、なぜかうちにはポスティングされていないので、一部、もらいに行ったのです。

こころよく渡してくださった受付の人が、「届かない場合はこちらにお電話くだされば届けます」と、広報の隅にある電話番号を指さしてくださったのですが、それを見るには広報が必要で、その広報がないから出向いたのです……と言いたかったけど、言えませんでした。

市役所前広場の河津桜が咲き始めていました。


暖冬の今年は、開花が早いのか。それともここ数日の寒さでちょっと遅れたのか。
よくわかりませんが、これからどんどん咲いてゆくんでしょうね。
あちこちの河津桜を訪ねてみたい。


朝ん歩

2024-02-02 21:04:40 | 樹木
今日は、朝、散歩に出かけました。
これまで市民農園へ行っていた時間帯に家でじっとしているのがもったいなくて、ちょっと違うことをやってみようかと。
朝のお散歩なので「朝ん歩」(^.^)

コースは、夕方の散歩とほぼ同じ。
といっても、いくつもの細かいバリエーションがあり、今日は東の方を回るルートを選びました。

途中のお宅で見かけた枝垂れ梅。


枝垂れ梅はあちこちにありますが、ここのは咲くのが早いですね。よく匂っていました。

朝の散歩だと農家の庭先販売の野菜が豊富で、それを覗くのも楽しい。
今日は買いませんでしたが、いいのがあれば買ってみたい。そのためには小銭を用意しておかなくては。


枯枝処理

2024-02-01 21:13:09 | 樹木
朝からポカポカと暖かい。春のような陽気でした。
でも、夕方には冷たい風が吹き、また冬に逆戻り。

午前中、庭の入り口にあるオウバイの枝を剪定しました。

剪定というより、枯枝を取り払う作業。
いつもは今頃でも緑の葉をつけているのに、昨秋以来、すっかり枯れてしまい、まったく生気がありません。木全体が枯れたのではないかと危惧しています。
もしそうだとすると、たぶん、昨夏の猛暑のせい。暑くて長い夏に耐えられなかったのでしょう。

とりあえず、今日は細かい枝を取り払いました。


左が剪定前。右が剪定後。

芽吹いてこないとしたら、このまま枯れ木を残しておくことにするのか。それとも全体を取り払うのか。
もう少し見てから判断することになると思います。

さびしいなあ……。


猿捕茨

2024-01-27 21:21:26 | 樹木
庭には鳥が運んできた植物がたくさんあります。
サルトリイバラもそのひとつ。


青く茂っていた葉も冬の訪れとともに枯れ、今はこんな色で蔓にぶら下がっています。白い部分は日が当たったいるところ。

蔓にはトゲがあり、勢いよく伸びてはびこるので、猿も絡まって逃げられなくなるという意味の名前だと思われます。
葉っぱは手のひら(指をのぞく)ほどの大きさがあってつやつやときれい。田舎ではこれでお餅を巻き、「かしわ餅」としました。
別名「サンキライ(山帰来)」。漢方薬として「排膿解毒作用があり,腫れ物,出来物,ニキビなどに用いられる」とのこと。利尿作用もあるといいます。

雌雄異株。鳥は、実を糞とともに落としていったのでしょうが、残念ながら生えているのは雄株らしく実はなりません。ただし、毎年、根本で切っているのでそのせいかもしれません。
おもしろい風情を醸し出し、庭のアクセント役となっています。