惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

枯枝処理

2024-02-01 21:13:09 | 樹木
朝からポカポカと暖かい。春のような陽気でした。
でも、夕方には冷たい風が吹き、また冬に逆戻り。

午前中、庭の入り口にあるオウバイの枝を剪定しました。

剪定というより、枯枝を取り払う作業。
いつもは今頃でも緑の葉をつけているのに、昨秋以来、すっかり枯れてしまい、まったく生気がありません。木全体が枯れたのではないかと危惧しています。
もしそうだとすると、たぶん、昨夏の猛暑のせい。暑くて長い夏に耐えられなかったのでしょう。

とりあえず、今日は細かい枝を取り払いました。


左が剪定前。右が剪定後。

芽吹いてこないとしたら、このまま枯れ木を残しておくことにするのか。それとも全体を取り払うのか。
もう少し見てから判断することになると思います。

さびしいなあ……。


猿捕茨

2024-01-27 21:21:26 | 樹木
庭には鳥が運んできた植物がたくさんあります。
サルトリイバラもそのひとつ。


青く茂っていた葉も冬の訪れとともに枯れ、今はこんな色で蔓にぶら下がっています。白い部分は日が当たったいるところ。

蔓にはトゲがあり、勢いよく伸びてはびこるので、猿も絡まって逃げられなくなるという意味の名前だと思われます。
葉っぱは手のひら(指をのぞく)ほどの大きさがあってつやつやときれい。田舎ではこれでお餅を巻き、「かしわ餅」としました。
別名「サンキライ(山帰来)」。漢方薬として「排膿解毒作用があり,腫れ物,出来物,ニキビなどに用いられる」とのこと。利尿作用もあるといいます。

雌雄異株。鳥は、実を糞とともに落としていったのでしょうが、残念ながら生えているのは雄株らしく実はなりません。ただし、毎年、根本で切っているのでそのせいかもしれません。
おもしろい風情を醸し出し、庭のアクセント役となっています。


寒梅

2024-01-15 21:25:20 | 樹木
今まで気づいてなかったのですが、ハケの坂道を上った脇で白梅が満開になっていました。


今日、夕方の散歩の時、ふと目をやってびっくり。どうして今まで気づかなかったのだろう。

ともあれ、冬から春へ向かう気配は強まっているようです。もう少しの辛抱だ。


七竈

2023-12-26 21:17:14 | 樹木
午後、バイクで外出。
寒さが少し緩んだとはいえ、やはり風は冷たい。しっかり防寒対策をして出かけました。
空は青く、風の冷たさが逆に気持ちよくもあります。

外出先で歩きまわるうちに、高くそびえる枝に真っ赤な実が生っている木を見かけました。


ナナカマドのようです。
バラ科の落葉高木。

紅葉した葉が散ったあとに、実だけが残っているのでしょう。

背の低いものもあるということですが、この木は大きかった。7~8メートルはあったかと思います。
青空に実の赤さが映えてみごとでした。


蝋梅

2023-12-24 21:22:30 | 樹木
曇り後ときどき晴れ。ほとんど日差しがなく、寒い一日でした。最高気温 8.6℃(隣町アメダス)。

今日はずっとパソコンに向かって年賀状作りに励んでいました。じっとしているので、体が冷えます。
でも、指先をかじかませながらがんばりました。

午後、少し休んで競馬の有馬記念。
私の本命は4番人気のソールオリエンスでしたが、スタート時、ちょっとのけぞった感じに見え、その後、集団での位置もコースが見晴らせないポジション。ほとんどいいところがなく8位に終わりました。
優勝は、怪我から復帰して間もない武豊ジョッキーが乗るドウデュース。仕掛けるタイミングがぴったりで、最後もよく脚を残し、見事な勝利でした。

夕方の散歩はいつものハケ上の道。
深大寺城跡近くの白鳳仏を安置する「白鳳院」建設予定地で、早くもロウバイが咲き誇っているのに気付きました。


我が家にも鉢植えのロウバイがありますが、つぼみはまだ小さいまま。
ここはどうしてこんなに早いのでしょう?

それにしても良い香り。こうして写真を見ているだけでも、鼻がくすぐられます。