久しぶりに七厘で魚を焼きました。暑い盛りにはやる気が起きないのですが、今日のような気温(最高 28.4℃/隣町アメダス)だと、気持ちよく火が熾せます。
魚はカマス。顎の長い、淡泊な白身魚。
カマスは秋の魚ですね。
湾内の突堤で、秋の日を浴びながら、のんびりと釣ってみたい。
軽く塩をしたカマスに、ギュッとレモンをしぼっていただきました。醤油をかけると、カマスの淡い味がわからなくなってしまうので、こうやって食べるのが良いみたい。
美味しかったなあ。焼き魚、大好き!
久しぶりに七厘で魚を焼きました。暑い盛りにはやる気が起きないのですが、今日のような気温(最高 28.4℃/隣町アメダス)だと、気持ちよく火が熾せます。
魚はカマス。顎の長い、淡泊な白身魚。
カマスは秋の魚ですね。
湾内の突堤で、秋の日を浴びながら、のんびりと釣ってみたい。
軽く塩をしたカマスに、ギュッとレモンをしぼっていただきました。醤油をかけると、カマスの淡い味がわからなくなってしまうので、こうやって食べるのが良いみたい。
美味しかったなあ。焼き魚、大好き!
夕食はメンチカツ。
大好きなので、しあわせ満喫しました。
ただ、私の脳裏には「幻のメンチカツ」というのがあって、たぶん、いつかそれを口にしたいという果てしない夢にとらわれている気がします。
「幻の――」といっても、あり得ない味ではなく、かつて、一度、口にしたあのメンチカツにもう一度、巡り会うことはできないのかという願望。あれは、本当に美味しかった。
大学に通っていた頃のことです。たぶん早く授業が終わって安アパートに帰る途中、あまりにお腹が空いたので初めての食堂に入ったのでした。
記憶では人形町の水天宮近くの店。
人形町には有名な洋食屋さんがありますが、そんな店ではなく、ごく普通の定食屋さんのようなところ。
メニューを見て、値段の高くないものをと考えて、メンチカツ定食を頼んだのですが、しばらくして出てきた揚げたてのカツを口にした時には、驚きました。凄く美味しかった。
それまでもメンチカツは食べたことがあったし、トンカツとかコロッケとか、洋食の揚げ物は色々、知っていました。
そのどれよりも美味しかった。世の中にこんなに美味しい料理があるのかと思いました。
以来、私の中ではメンチカツが特別なものとして君臨しています。
あの味に、いつかどこかで巡り会うことがあるのか。それとも、自分で研究して、きわめるべきか。ずっと思案しています。
「ベストSF2017」、2人目の投票をいただきました。下村思游さん、ありがとうございます。
引き続き投票、よろしくお願いします。
毎朝、ヨーグルト(フジッコ・カスピ海ヨーグルト菌による自家製)を食するわけですが、家の人の工夫で、これに黒豆の煮たのを入れるようになったのは何年前からでしょうか。
これが、とても美味しい。
そこへさらに黒酢に漬けたレーズンを加えるようになったのは、去年の夏から。
ほろりと甘い黒豆ヨーグルトに酸味が加わると、えもいわれぬ美味しさになり、毎朝、「ああ、うまい」と吐息をもらすほどになりました。
で、今朝はそれへさらに、採りたてのイチゴをつぶしたのを投入。酸味と甘みの新顔が加わって、えもいわれぬどころか、あもいもうもおもいってしまうような美味しさになったのです。凄い食生活。
イチゴはプランター栽培て実ったとちおとめ。
なぜか、この冬、ほんの少しではありますが、イチゴに花が咲き、ゆっくりゆっくりと実が膨らんで、時間をかけて熟れています。この寒さなのに。
理由はよくわからないのですが、もっと日当たりの良いところなら、さらに実がよくつくのかもしれません。来シーズンは挑戦してみてもいいかも。
夕方、庭で七厘に火をおこし、鰆の粕漬けを焼きました。
お天気が下り坂のせいか、日が傾いても気温はそんなに下がらず、庭で作業をするには良い日でした。火を使うので、さらに寒さが気にならない。
しっかり炭火をおこした後、下の空気窓を調整して火が強すぎないように。粕漬けは焦げやすいので、じっくり焼きたいものです。
割とうまく焼け、表面がきつね色に変わったぐらい。黒く焦がすことはまぬがれました。
食べると、いうまでもなく、美味しい。魚の味が劇的に変わります。
酒粕もメーカーによってかなり違うんですね。今年のは澤の鶴酒造のものですが、酒精がわりと強く残っていて、最初は辛味を感じました。しかし、それも時を経ると薄れ、今はまろやかな良い感じに。
これから色々と漬けてもらい、焼いて楽しみたいと思います。粕漬けは、冬の喜び。
宮古島の親戚からローゼルの実をもらいました。初めて見る植物。
真紅の苞(実をつつむ変形した葉)と萼が美しい。果実ではなく、この苞と萼を食べる「野菜」なのだそうです。
家の人がジャムにしたので、朝、パンに塗ったり、ヨーグルトに混ぜたりして食べました。
深紅の色が鮮やかです。あまり匂いは強くなく、あっさりした酸味が心地よい。ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸などが豊富な健康食品だそうです。
苞につつまれていた実は、調理の際、取り除いてありました。
もらって乾燥させています。種がとれるので、来年は育ててみるつもり。
関東地方でもうまく育つのでしょうか。アオイ科だから、オクラや綿に似た花が咲くらしい。