惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

宮古かまぼこ

2017-05-23 21:23:56 | 食・レシピ

 息子が宮古島のお土産にかまぼこをもってきてくれました。宮古そばにも必ず入っている、平たい揚げかまぼこ。

 高知では、これ、「てんぷら」というんですよね。
 普通には「さつま揚げ」。愛媛県宇和島地方の「じゃこ天」もお仲間ですね。

 この宮古かまぼこ、材料は何でしょう? 白身で、シコシコと歯応えがある。スケトウダラかなあ。高知のてんぷらだと、エソなんかをよく使います。

 普通の蒲鉾やちくわ(これも蒲鉾の一種)は、すり身を蒸してありますが、てんぱらやさつま揚げ、宮古かまぼこなどは油で揚げてある。日本の南の方で発達したレシピなんでしょうかねえ。
 なんにせよ、大変美味しい。好物です。


味噌粕漬け

2017-03-27 21:21:52 | 食・レシピ

 昨日からの冷たい雨がお昼過ぎまで降りつづき、身を縮めていました。
 青空が広がり、陽が射してきたのは、午後2時をまわってからでしたでしょうか。ホッとしました。

 待ってましたとばかりに、小カブの種蒔き。この春の第二陣です。
 ひと月前に蒔いた際には、ビニルシートで覆って加温しましたが、今回は不要でしょう。時期をずらして収穫できるのが楽しみ。

 夕食のおかずは魚介類の味噌粕漬け。タラと白ヒラスとホタテ。自家製ではなく、頂きものです。
 いつものように七厘で焼いて食べました。ほっこり柔らかく、甘く、この上ない美味しさ。タマリマセン!

 白ヒラスなるものは、初めて口にしました。スズキ目イボダイ科の白身魚。
 クセがなく、食べやすい魚ですね。外国から入ってくるらしい。


ロウカット玄米

2017-03-15 21:04:24 | 食・レシピ

 ほぼ一日、原稿を書いていました。外に出たのは、夕方、井戸水をもらいに行った時だけ。
 原稿を書く時、BGMはありません。流れてても、耳に入ってこない。読書時よりも、脳の多くを使っているということなんでしょうかねえ。

 あ、そうそう、昨日の猫は今朝も来ました。やはり居間の前の地面に座って、しばらく時間つぶし。
 突然、やって来るようになったのは、どういう理由があるのでしょう?
 最近、近所に引っ越して来た人が飼ってる?

 夕食で、初めて「ロウカット玄米」なるものをいただきました。

 時々、玄米は食べています。プチプチした食感と、噛むほどに味が出るのが気に入ってます。お腹の調子がよくなるのもうれしい。白米2回に、玄米1回ぐらいの割合かな。

 で、ロウカット玄米ですが、これ、「蝋カット玄米」のことなんですね。玄米の表面にある固い「蝋層」を剥がして、栄養分は玄米そのまま。白米のように食べやすいということらしい。
 確かに食感は白米に近く、食べやすい。味も玄米らしい濃さがあります。炊飯器の「玄米コース」でなく「白米コース」で炊くので、炊飯時間が短くて済むのもありがたいですね。
 ただ、あまり玄米を食べたという気がしないのは、ちょっと寂しいかな~。しばらく食べ比べてみてから、我が家に合うかどうか決めることになると思います。


粕漬け

2017-01-10 08:26:43 | 食・レシピ

 (昨夜はサーバーの具合が悪かったので、日が改まってから、9日の日記を更新しています)

 昼過ぎから青空が広がり、気温も気持ちも上向きました。冬とはいえ、寒いのはしんどい。

 夕方の散歩(といっても、自転車も使いましたが)は、つつじヶ丘まで。今年、初めて。

 本屋さん「書原」では1冊だけ、毛利眞人『ニッポン・エロ・グロ・ナンセンス』(講談社選書メチエ)を購入。隣のスーパー・オオゼキでは、特売の凄く安いワイン(サンタ・バイ・サンタカロリーナ)と芋けんぴ(塩)を買いました。

 その後、急いで帰宅して、庭で七厘に火をおこし、夕食のおかずを焼く。マグロの粕漬け。
 数日前に食べたブリの切り身には及びませんが、それでも、とても美味。粕漬けは魔法のように、魚肉の味を変えます。素晴らしい。

 仕事のBGMで流していたのは、ナット・キング・コールとサム・クック。どちらも黒人で、父親が教会の牧師。幼い頃から、教会音楽に親しんでいたという共通点があります。
 ベスト盤のCDを聴いたのですが、ライナーノートによれば、ナット・キング・コールは、最初、自身のピアノトリオでピアノ演奏に専念し、歌うつもりはなかったとか。お客さんに無理強いされる形でホテルのショーで歌ったのが歌手としての始まりだったそうです。そして、やはりそういった席で、お笑い芸人が紙の王冠をナットの頭に落とし、「キング」と呼んだため、以後、「キング」の名がついたとも書かれています。

 どちらの歌手も、ゴスペルやジャズ、カントリーなど、さまざまな要素の混じった名曲を作り、演奏しました。うっとりします。


七草粥

2017-01-07 21:03:21 | 食・レシピ

 昼食は特製七草粥。
 「特製」というのは、我が家独自のレシピだから。

 せり・なずな……という、いわゆる春の七草に忠実ではないのですが、そもそも、日本各地の「七草粥」ではさまざまなものがお粥や雑炊に入れられているようです。菜の花やなずな(ペンペン草)だけでいいという話も……。
 信じれば良いのです。
 これできちんと「七草粥」の行事をやっているのだと思えば、それでいいのです――と、私は考えています。

 今日、仕事のBGMにしていたのは、ダミアと白鳥英美子さん。ダミアはシャンソン歌手。白鳥さんは、トワ・エ・モアの女性ヴォーカリストです。

 白鳥さんはアルバム「LADY」を聴きました。愛聴盤。曲が頭に入っているので、音を「追いかける」というより「待ち受ける」という感じ。これはこれで、眠くならなくて、効果的でした。