惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

ホラ吹きAI

2023-02-17 20:43:08 | AI

言っていることが正しいとか間違っているとかいうレベルじゃないようです。
ChatGPTはお茶目なホラ吹きだとしか思えません。

次の例をご覧ください――

森下:星新一という作家がいたよね?

ChatGPT(以下、CG):はい、星新一(ほし しんいち)という日本の作家がいます。彼は、SFやミステリーを中心に様々なジャンルの短編小説を書き、幅広い読者に愛されました。 星新一は、1926年に神奈川県に生まれ、本名は星野 好一(ほしの こういち)といいました。彼は、東京大学法学部を卒業後、新聞社に勤めた後に独立し、作家としての活動を始めました。彼の作品には、ユーモアやシニカルな視点があり、しばしば驚きや不思議な展開が含まれています。

星新一の作品には、「万能鑑定士Q」「病院坂の首縊りの家」「ぼくらの時代は」「ガラスの仮面」などがあります。また、彼はテレビドラマの脚本も手がけ、日本のテレビ番組「笑点」の考案者の一人としても知られています。

星新一は、1996年に亡くなりましたが、彼の作品は現在でも多くの読者に愛され、多くの映像化や舞台化もされています。

森下:ショートショートというジャンルの第一人者だったと思うけど。

CG:はい、その通りです。星新一は、日本においてショートショートというジャンルの先駆者的存在であり、その代表的な作家の一人とされています。

ショートショートは、短い文章で物語を描くジャンルで、星新一は1970年代から積極的にこのジャンルに取り組み、数多くの作品を発表しました。彼のショートショートには、独特のユーモアやシニカルな視点があり、読者を驚かせるような意外な結末が含まれていることが多いです。

星新一は、ショートショートを「蕎麦のような文学」と表現し、「あっと驚く結末には、それに至るまでの短い距離が必要だ」と語っていました。彼の作品は、短い文章の中に詰め込まれた驚きや感動が、読者に深く刻まれることで知られています。

森下:「ボッコちゃん」という作品が好きなんだなぁ。

CG:「ボッコちゃん」は、星新一の代表作の一つで、多くの読者に愛されている作品です。

「ボッコちゃん」は、未来の世界を舞台にしたSF作品で、主人公の少年・ボッコちゃんが、人工知能を持つロボット・キャサリンと共に、様々な冒険を繰り広げる物語です。作中には、人間とロボットの関係性や、人間と機械の進化に対する不安など、現代社会にも通じるテーマが含まれています。

「ボッコちゃん」は、星新一のショートショートの中でも長めの作品で、小説としても出版され、多くの読者から支持を受けました。また、テレビドラマや映画、舞台など、多くのメディアで映像化・演劇化され、その人気は今もなお続いています。

森下:「おーい でてこーい」というのもあったよね。

CG:はい、「おーいでてこーい」も星新一の代表作の一つで、多くの読者に親しまれています。

「おーいでてこーい」は、人工知能が発達した未来の世界を舞台にしたSF作品で、主人公の少女・かおるちゃんが、自分たちの住む世界に起こる謎の現象に立ち向かう物語です。かおるちゃんは、発明家の祖父が残した「おーいでてこーい」という言葉で、物語の鍵を握る謎を解き明かしていきます。

「おーいでてこーい」は、星新一がショートショートから長編小説に挑戦した作品の一つであり、1980年に出版された小説としても多くの読者から支持を受けました。また、テレビドラマや映画、演劇などでも映像化され、その人気は今もなお続いています。

森下:「エビフライ飛んだ」というのはなかったっけ?

CG:「エビフライ飛んだ」は、星新一のショートショートの中でも有名な作品の一つです。

「エビフライ飛んだ」は、ある夏の日、子どもたちがプールで遊んでいると、突然、空からエビフライが降ってきた、という奇妙な出来事を描いた作品です。作中には、子どもたちが驚きや不思議に思いながら、エビフライがどのようにして空を飛んでいるのかを推測する様子が描かれています。そして、最後には、エビフライが空に飛ぶ理由が明かされるという展開があります。

「エビフライ飛んだ」は、星新一の代表作の一つであり、彼の独特の文体や意外な結末が特徴的な作品です。また、短い文章で描かれた奇妙な出来事に、多くの読者が驚きや感動を覚え、多くの人々に愛され続けています。

 

1926年生まれというのは合っていますが、あとは全部デタラメ。星野好一って誰よ?(笑)

作品の内容はCGが勝手に作っていますね。
この能力を突っついてみれば、さらに楽しく遊べるかもしれません。


電子人格

2018-02-03 21:25:29 | AI

 節分。
 恵方巻は昼食に丸かぶりしました。家の人の手作り。美味しい。
 関西の海苔問屋はうまいことを思いついたものだと思います。

 今日は散歩にも出ず、留守番。炬燵にもぐりこんで、読書に励んでおりました。

 毎日新聞に「AIルール EU先導を」という記事。

 EUの議会で人工知能に関する法整備を求める報告書がまとめられ、その中ではロボットに「電子人格」を与えることや、ロボットへの課税について触れられているそうです。
 八田浩輔記者が欧州議会のマディ・デルボー議員に取材したもの。デルボー議員はこの報告書をまとめた方です。

 自律型ロボットが自己学習した結果、生産された当初のプログラムからかけ離れた存在になった時のことを考えてのことだといいます。
 何か事故などを起こした時、それが作った人間の意図したものでなかったとすれば、ロボット自身の責任とするしかない、ということになるようです。つまり、「人格」に準じる法的存在とみなさざるをえない、と。
 「法人」のロボット版?

 ロボットへの課税は、人間の仕事を奪うことを考えてのこと。公的サービスの財源をどう賄うかが問題になるので。

 この提言が法制化されれば、ロボットも資産をもつようになるのでしょうか。ただし、デルボー議員は「ロボットに権利や義務を与えるのではない」といっています。

 「電子人格」かぁ。
 こんな時代が到来したんですねえ。

 所有者、あるいは保護者から独立したロボットが活躍する日は、そんなに遠くないかも。EUだけでなく、日本でも検討しなくちゃ。
 かつて小松左京さんが万博を研究したように、問題意識をもつ人が先導するのがいいと思う。


「これも囲碁なのか」

2017-06-29 20:56:49 | AI

 朝日新聞夕刊に、アルファ碁どうしの対局譜を見たプロ棋士の対談が載っていました。とても面白い。

 語り合っているのは、加藤充志9段と大橋拓文6段。
 意想外の手を見ては、驚きの声を上げています。

 以下、抜粋――

 「なにこれ、理解できない」
 「それは信じるかどうかだよね」
 「もはや信者かどうかの世界」
 「これも囲碁なんですかね」
 「笑うしかないね」
 「いつか理解できるようになるんですかね」
 「まさか生きてる間にこんな碁が見られるとは思わなかった」

 凄いことになってますねえ。
 NHKスペシャルのAIの番組を見たりして、私なりに思うところはあるのですが、それはいずれまた。

 庭で青じその手入れをしていたら、カマキリが青虫を狙っているところに出くわしました。

 ありがたいなあ。私が退治しなくても、カマキリが捕まえてくれる。
 そう思って、しばらく眺めていましたが、なかなか動こうとしません。どちらも石のように固まったまま。

 しびれを切らして、その場を離れ、だいぶ経ってから結果を確認しに行きました。
 そしたら、カマキリはいなくなり、青虫(ベニフキノメイガの幼虫?)だけが、もとの場所にいるではありませんか。
 しかたないので、私が「テデトール」を使って、自分で駆除しました。カマキリ、どうしちゃったのかな。