惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

安田記念

2020-06-07 21:23:07 | 競馬

 競馬のG1安田記念。正式には「農林水産省賞典 安田記念」というそうで、日本中央競馬会の初代理事長も務めた安田伊左衛門の名を冠した春のマイル王決定戦。

 なんといってもアーモンドアイに注目してしまいます。芝のG1、7勝を果たし、史上初の8勝目を飾ることができるのか。先月のヴィクトリアマイルでの勝ちっぷりを思い出すと、間違いはないように思えました。
 対抗馬はインディチャンプか。

 稍重の東京競馬場、向こう正面でアーモンドアイは中団の後ろ寄り、インディチャンプのすぐ後ろにつけていました。最終コーナーで外寄りから前を狙おうとしたようですが、なかなかコースが開かない。手間取って、鞭を入れたのが遅れたように見えました。ギアを替えるのが遅かったのか。替えても、エンジンがなかなか回らなかったのか。ゴールに到達したのは2番目でした。その後ろの3着がインディチャンプ。

 2馬身半の差で優勝したのは4歳牝馬グランアレグリア(ディープインパクトの娘)でした。
 こちらは最終直線に入った瞬間から前が開けていて、思う存分に脚を使うことができたようです。池添騎手は、撥ねた芝の塊が右目の下を直撃し負傷していましたが、「痛くありません」と満面の笑顔。とてもうれしそうでした。

 私の馬券は、馬連だとアーモンドアイとインディチャンプで決まりなので面白くないと思い、3連複に。この2頭にもう1頭を加えて買った3枚のうちにグランアレグリアのぶんもあったので、一応、当たり。これはこれで、うれしいです。

 それにしてもアーモンドアイ、残念でしたねえ。次のG1参戦はいつ?


第87回東京優駿

2020-05-31 21:31:36 | 競馬

 今日のダービー。勝負は皐月賞の再現のようなものになるだろうと思っていました。コントレイルとサリオスの争い。
 皐月賞ではコントレイルが最後に差し勝ったのですが、その時の脚の素晴らしかったこと。お父さんのディープインパクトを思わせる「飛んでいる」感じだったので、実力はコントレイルの方が上かと。

 実際は、思った以上に強く、コントレイルの圧勝となりました。
 皐月賞の時とちがって、思い通りの位置につけ、得意の勝負が出来たということでしょう。追いすがるサリオスを置き去りに3馬身差。
 これでデビュー以来5戦全勝。無敗での皐月賞・ダービー連覇はお父さんのディープインパクト以来15年ぶりだとのこと。似たような強さをこれからも発揮するんじゃないでしょうか。

 ダービーをテレビ観戦した後、駅前を経て多摩川近くまで散歩。
 文化会館西側の京王相模原線軌道後の公園にタコ滑り台ができていました。

 2代目といっていのかな。初代は駅前広場の隅にありました。駅地下化の工事にともなって、惜しまれつつ撤去。場所を移して、新規につくったということのようです。
 前後が詰まった平べったい感じのタコですが、これはこれで愛嬌があります。

 朝日新聞朝刊スポーツ欄「私の一冊」というコーナーに、元フィギュアスケート選手の町田樹さんが登場。ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの『たったひとつの冴えたやりかた』を、「大学時代に読んだ一冊を今また読み返しています」と紹介しています。
 収められた3編は「どれも人間の献身の精神を訴えています」とまとめ、感想として――

……私たちは今こそ作者が描く「人間のあり方」を見習い、あらゆる垣根を越えて協力し合いながら、新時代のスポーツ文化を力強く切り開いていくべきではないでしょうか。

 と結んでいます。
 けれん味のある町田選手の演技を思い出し、あの裏にはこういう読書歴も潜んでいたのかと思ったことでした。


無敗の二冠牝馬

2020-05-24 20:11:51 | 競馬

 今日のお楽しみは第81回オークス(優駿牝馬)。
 1番人気は3戦全勝中のデアリングタクト。実際、先月の桜花賞は強かったですものねぇ。末脚の爆発力にほれぼれしました。

 ただ、今回は距離が伸びて2400メートルなので、得意の末脚が十分残るかどうか。そのあたりが気になって、本命を2戦全勝中のディープインパクトの娘デゼルにしてみました。

 結果はデアリングタクトがまたもや強烈な末脚を発揮。素晴らしい底力を見せてくれました。前走で感じた強さを素直に受け取るべきでした。
 2着には、最初から2番目の好位置につけていたウィンマリリンが半馬身差で。デゼルはデアリングタクトをマークしつつ後ろからの勝負をしかけましたが、最後は伸びず11着に終わりました。

 デアリングタクトがどこまで負けなしで走り続けるのか。2歳上の最強牝馬アーモンドアイを追いあげ、追い越す活躍を期待しましょう。


アーモンドアイ圧勝

2020-05-17 21:38:36 | 競馬

 今日のお楽しみは競馬、ヴィクトリアマイル。

 なんといってもアーモンドアイの出走に尽きます。
 昨年秋の天皇賞は勝ったものの、安田記念と有馬記念が不本意だったので、あの圧倒的強さに陰りが出たのかという心配はあるものの、現役最強牝馬。まず間違いはないと見ました。
 他に注目したのは、このところ3連勝中のサウンドキアラ。ディープインパクトの娘は強いですからねえ。

 これしかないと思ったので、馬券は買わずじまい。面白みがないと、その気になれません。

 レースは順調。心配されたアーモンドアイのスタートも問題なく、中団前寄りの5~6番手あたりにつけて虎視眈々。すぐ前にサウンドキアラがいて、これをマークしていたのかも。
 最終コーナーを回り、直線に入るともうアーモンドアイのひとり(1頭?)舞台。強い、強い。2番手にすがるサウンドキアラを置き去りにして、4馬身差の圧勝。ルメール騎手は何度も後ろを確認する余裕の騎乗でした。また次が楽しみ。

 夕方、時間がなかったのでぐるりと近場を散歩。
 野川を渡り、琥珀神社まで来ると、境内隅のヤマボウシの大木が花をいっぱいつけていました。

 ヤマボウシの花を見ると、雨の季節が近いと感じます。もうこんなに咲いたということは、今年の梅雨は早いのかな。

 このヤマボウシは高千穂遙さんの領分内といった感じなので、勝手に掲載して、ちょっと申し訳ない気がしています。ごめんね。


皐月賞

2020-04-19 20:55:54 | 競馬

 朝は畑を耕してナスやパプリカを植える畝を作りました。
 元肥(発酵鶏糞)を真ん中縦一直線に埋め、全面に牛糞堆肥をまぶして成形。黒のビニールマルチを張りました。

 幅60センチ、奥行き2メートルあまり。
 ナス、パプリカ、シシトウを中央に。両脇にはつるなしインゲンを植える予定ですが、その前にきちんと苗を育てなくては。

 午後のお楽しみは競馬・皐月賞。本命にはデビュー以来3連勝のサリオスを選んでみました。ハーツクライの子。
 馬連馬券の相手として、やはり3戦全勝で1番人気のコントレイルなど4頭をピックアップ。4種の勝ち馬投票券を買いました。

 レースでサリオスは前から6~7番目の好位置をキープ。速いペースの中でも経済的に走っているように見えました。が、最終コーナーでコントレイルがいちばん外側からどんどん前へ。直線ではサリオスとコントレイルの競り合いになりました。
 馬の力はコントレイルが一枚上でしたね。ぐいと前に出て優勝。1/2馬身差でサリオスが2着。
 馬券は660円の配当が付きました。でも金額より、当たったことが嬉しい! 何年ぶりだろう。