昨夜の総理会見には驚きました。あきれました。
困難な時に道を切り拓いてゆくのが指導者の役割だと思っているのですが、この国の政治家にはそんな資質がないのかしらん。
困難な時に道を切り拓いてゆくのが指導者の役割だと思っているのですが、この国の政治家にはそんな資質がないのかしらん。
その後で、録画しておいたNHKスペシャル「幻のサメを探せ~秘境 東京海底谷~」を観ました。「ゴブリンシャーク」ことミツクリザメの「変身」が強烈!
東京湾の入り口は相模湾へと続く深い海底谷(かいていこく)になっていて、ここには深海ザメが多数生息しているのだそうです。
その中でも特に珍しいのがミツクリザメ。その凶暴な顔つきから、英語圏では「ゴブリンシャーク」と呼ばれているとか。番組冒頭では赤く血に染まったサメの頭部の写真が紹介されましたが、突出した顎の上下には鋭い牙が並んでいて、見るもおぞまいといった感じです。
NHKの取材班は昨年9月から4カ月にわたって、このミツクリザメを追い、ついにベテラン漁師さんの網にかかったサメが、水中を泳ぐ様子を撮影したのでした。
しかし、泳いでいるミツクリザメ、ちょっと様子が違うのですね。吻こそながく突き出ているものの、口は普通のサメ同様、頭の下側におとなしい裂け目を見せているのみ。
ところが、このサメがカメラマンの腕のプロテクターに噛み付いた瞬間、驚くべき変身ぶりを発揮。口がただ開くのてはなく、上下の顎もろとも前方に飛び出してくるのです。映画のエイリアンみたい!
いやあ、びっくりしました。東京湾も侮れませんねえ。興味深い生きものたちが、我々に知られることなく暮らしているのだ。海を見る目が変わりました。