惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

パンク修理

2008-09-28 20:51:06 | ポッカール
 ポッカールを点検していたら、3つある車輪のうち中央のやつに小さなクギが刺さっていました。昨日、スラローム練習をしていて拾ったのかなあ。

 抜くと、プシューとタイヤは凹んでしまいます。直すしかない。

 基本的には自転車やバイクのパンク修理と同じです。タイヤを外し、チューブの穴にパッチを当てて塞ぐ。
 そのためには、まず車輪を外す必要があります。シャフトの一方にソケットレンチ、もう一方には六角レンチをあてがってネジを緩めますが、このソケットレンチが13番という、普通にはないもの。私も持っていません。
 仕方ないので、モンキーレンチで固定し、六角レンチの方に力を加えて緩めました。

 外した車輪にはブレーキのディスクが両側についています。これを外すには小さな六角レンチが必要。
 もしかしたらブレーキディスクは外さなくても作業可能かもしれませんが、タイヤをホイールから外すのは大変でストレスが溜まります。外してやった方がいいと思いました。ただ、両側を外す必要はなく、片側のみを外します。ワッシャ類が多いので紛失しないよう、注意して。

Punc0809  タイヤをホイールから外すのには、自転車のタイヤ外しの工具を使いました。先が丸くなっていて、チューブを傷つけないやつです。それでもかなりの力を要するので、しっかり覚悟して取り掛かる必要があります。

 タイヤを外したら、チューブはホイールに付けたままにしてパッチを貼りました。なぜなら、空気入れの口金が外れにくく、また元に戻しにくそうだから。途中で直角に曲がっていて、苦労して取り付けてあることがわかります。

 とにかく1時間ほどで作業は終了。
 副産物というか、効用がひとつあって、シャフトの先端に削り残しのケバがついていたのをヤスリできれいにしたところ、タイヤがシートの裏をかすかに擦っていたのが解消したのです。
 ほんの1~2ミリのことなのですが、このケバが組み立ての精度を落としていたのですね。良かった、良かった。