天高くウロコ雲が広がる秋空。家の中でじっとしているのがもったいなくなります。
庭に出て、夏の間に庭木に絡みついたツル植物を取り除きました。暑くて手入れをする気になれない間に、かなり生い茂ってカナメモチやキンモクセイの葉を覆っていました。
ピラカンサの剪定も少しだけ。
せっかくなった実が色づき始めているのですが、伸びた葉が隠してしまうので、よく見えるようにしてみました。実はまだオレンジ色。時間が経てば真っ赤になるかな。
ユリとヒヤシンスの球根も植えました。春が楽しみ。
今日のステレオグラムはカニノツメ。腹菌類スッポンタケ目のキノコです。
都立桜ヶ丘公園の広場に木材の屑(チップ)を敷いてあるところがありますが、そこに生えていました。名前の由来はいわずもがな、ですね。
手前の白い卵が割れて、向こう側のようなカニのハサミが伸びるようです。こういう出現の仕方が腹菌類の特徴だとか。同じ仲間にキツネノエフデがいますが、これもどこかで見かけたなあ。また違った面白い形をしています。