朝から抜けるような青空。
能で使われる邦楽なんかより、ずっと古いんですね。聞いてて、古代にタイムスリップする気分。
それでいて、アジアのエスニックな雰囲気も感じられ、なかなかに良いもんでした。なぜか呼吸や姿勢が正される気がするんですよね。健康に良いんじゃないかしらん。
今日は出かける予定があったので、好都合。バイクを葛西臨海公園まで走らせ、持参の弁当で腹ごしらえをしました。
公園は人でいっぱい。家族でピクニックの人たち、釣りをする人、サイクリングの人、ジョギングの人、フリスビーを飛ばしたり、サッカーボールを蹴ったり……。
木陰からそんな人たちを眺めながら食べるお握りは格別でした。
その後、葛西区民館に行って4階ホールで「第17回雅楽瑞朋会発表演奏会」。三田徳明先生とお弟子さんたちの日頃の研鑽の成果を披露する場です。お弟子さんの1人が友人なので誘ってもらいました。
雅楽にはこれまで関心がなかったのですが、貰ったパンフレットによれば――
- 古代より我が国の神道儀礼の中で培われ育まれてきた、日本古来の音楽や舞。
- 5世紀以降アジア諸国から輸入された楽舞。また、それに倣って日本でつくられた楽舞。
- 平安時代に新たに作曲された朗詠・催馬楽などの歌謡。
能で使われる邦楽なんかより、ずっと古いんですね。聞いてて、古代にタイムスリップする気分。
それでいて、アジアのエスニックな雰囲気も感じられ、なかなかに良いもんでした。なぜか呼吸や姿勢が正される気がするんですよね。健康に良いんじゃないかしらん。