昨夜は新宿へ出て、古くからのSF仲間と歓談。
10枚まとめ買いした日食メガネの余ったぶんを持参したのですが、すべてはけてしまい、少し足りなかった程(牧村さん、ゴメンナサイ)。
10枚まとめ買いした日食メガネの余ったぶんを持参したのですが、すべてはけてしまい、少し足りなかった程(牧村さん、ゴメンナサイ)。
メンバーの小泉さんがネットでレポートしていた世田谷文学館の展示「都市から郊外へ――
1930年代の東京」は日曜までと教えてもらい、今日、自転車漕いで出かけました。片道30分ほど。
あちこちの桜が5~8分咲きで、目を楽しませてもらいました。
展示は世田谷という立地ならではのユニークなもの。
関東大震災後あたりから、東京の都市住民の目が郊外に向き、田園調布や成城学園といった新しい街づくりも始まったこともあって、文化人たちが世田谷(とか田端とか吉祥寺とかもそうだと思いますが)に移り住むようになった。そこらあたりから生まれた文化を、文学や美術のみならず、建築・広告・音楽・映画・写真などから立体的に浮かび上がらせようという試み。
時代の空気が伝わってくるようで、楽しい展示でした。
中では桑原甲子雄の写真が素晴らしい。都市計画と住宅、三越と伊勢丹の広告もじっくり見たくなる興味深いものでした。音楽では宮田東峰のハーモニカにスポットを当てているのがおもしろい。
期間は、先に書いたように8日(日曜)までとあと少し。
その次、4月28日からの企画は「地上最大の手塚治虫」展ですってよ。