地元のボランティア団体の集まりに呼ばれていて、それが今日の夕方だとばかり思い込んでいました。
しかし、行ってみると会場には誰もいません。受付に聞くと「今日は踊りの会があるだけです」。
家に引き返して連絡の書き付けを確認してみると、明後日の午後6時からでした。
しかし、行ってみると会場には誰もいません。受付に聞くと「今日は踊りの会があるだけです」。
家に引き返して連絡の書き付けを確認してみると、明後日の午後6時からでした。
いよいよモーロクしてきたようです。急遽、献立を変更せざるを得なくなった家人には大変な迷惑をかけました。
これを「老人力」といって自信につなげられるかどうかで、今後の過ごし方の質が変わりそうです。かなり、悩みます。
今日のタイトルの漢字は読めないでしょうねえ。「はこべ」と読みます。中国(漢)の名をそのまま使っているようです。
ハコベという呼び名は、平安時代の植物事典『本草和名』(918年)にある「波久倍良(はくべら)」から転訛したものだそうですが、語源は不明だとか。
ナデシコ科の1~2年草。春の七草のひとつですが、まあ、雑草の代表のような植物。
この草の名を覚えたのは、島崎藤村の詩「千曲川旅情の歌」の「緑なすはこべは萌えず」のくだりで。
「どんな植物だろう?」と思ったら、よく見る道端の草なのでした。少しがっかりしましたが、でもじっくり見ると花は可憐です。
花びらは5枚ですが、根元まで割れているので10枚あるように見えますね。
オシベの数は4~10本。メシベが3っつにわかれているのが、この写真だとよくわかります。