夕方になって雲が広がりましたが、それまではとても良いお天気。最高気温 20.8℃(隣町アメダス)。
お昼過ぎ、出かけた先で時間つぶしの必要があり、大きなプラタナスの木の下にあるベンチで本を読みました。
プラタナスは落葉の季節。時折り、大きな葉が地面に落下します。
その音が大きいのです。
「バサッ!」、「ガシャッ!」というような響きが伝わってきます。大きな葉っぱが落ちるのだから、無理もないか。
これで思い出したのは、はしだのりひことシューベルツのヒット曲「風」。
北山修さんの書いた詞の2番に、プラタナスの枯れ葉が舞う冬の道で、プラタナスの散る音に振り返るというところがあります。
ここを聞いて、なんとなく、かそけき枯れ葉の音に気づいて振り返るようなイメージを抱いていたのですが、違うんですね。「バサッ!」という大きな音に驚いて振り返ったのだなと、今日、考えました。
それでも、人がいるわけではなく、大きな落ち葉が散っていた。
だいぶ雰囲気が変わりますね。
枯れ葉があれほど大きい音を出すとは、ふつう、思いませんからね~