今日もよく晴れて暑い。最高気温 35.2℃(隣町アメダス)。
午後5時前、いつものように散歩に出ました。
陽射しがまだ強いので、折り畳みの日傘は必携。
しばらく歩いて深大寺の裏門あたりに差し掛かると、陽の光が弱まり、傘の必要がなくなってきました。
西の空を見ると、巨大な積乱雲の陰に太陽が隠れています。
遠く奥多摩あたりの雲でしょうか。みごとな「かなとこ雲」の形をしています。
「あの雲がどんどんこちらに近づいてきて、雨を降らせてくれればいいなあ」と思いながら歩いたのですが、帰宅する頃には「かなとこ」の形がぼやけ、雲全体が薄く、小さくなってしまいました。
結局、今日も雨は期待できそうもありません。
〈小説推理〉9月号、発売中です。担当のSFレビューで次の3冊を取り上げました――
- 小田雅久仁『禍(わざわい)』(新潮社)
- 倉田タカシ『あなたは月面に倒れている』(創元日本SF叢書)
- 藤井太洋『オーグメンテッド・スカイ』(文藝春秋)
『禍』は東雅夫さんが担当しておられる「幻想と怪奇」ジャンルでも筆頭で取り上げられています。物語の迫力に圧倒されますよね~。
このレビューは双葉社のウェブサイト「CoLoRFuL」で読むことができます。