メゲてました。昨夕から今朝までずっと。
田舎の役場に提出しなければならない書類があり、私としては万全を期して用紙に書き込み、郵送したつもりだったのです。
ところが、昨夜、当の田舎の役場から電話があり「署名、捺印が抜けている」というのです。ゲッ……凄く気をつけたつもりだったのに。
「戻しますので、書き加えて再送してください」といわれ、「はい、わかりました。どうもすみません」と恐惶頓首、がっくりして受話器を置いたものです。
家族からは「何やってるの?」「大丈夫?」「これからは何をやるにしても、家族にチェックしてもらってからにしなさい」と、能力や人格すら否定されるし、自分でも、なぜこんなことになるのか、オレはどうなってるのだろう、と意気消沈。夢見もよいものではなかったような……。
一夜明けて、朝食後、電話がありました。田舎の役場からです。
「また、何か……」と恐る恐る話を聞いてみると、何と、昨夕の電話は誤りで、私の書類は完璧だというのです。どうやら誰かと取り違えたみたい。
今度は先方がしょげきっていましたが、私としては快哉を叫びたい気分。家族にも「オレは何の問題もないんだ!」と威張り返してやりました。
それにしても、もしかしたら失敗したかもしれないと思ってしまったことが情けない。最近、寄る年波を感じることが多いのです。
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