年の瀬の行事。松飾りを取り付けました。
玄関前の扉、左右に松の枝と輪飾りをセットにして。新しい年のを迎える準備がひとつできて、なんとなくホッ。
安倍首相が真珠湾で行った慰霊の演説にアンブローズ・ビアスの文が引用されています。'To E.S. Salomon'という詩の一節――
- 勇者は、勇者を敬う the brave respect the brave
有名なフレーズなんでしょうか。私は初めて目にしました。
演説は全体に美しく、かつ、かなりな程度、感情に訴える内容となっていて、とても有能なスピーチライターが書いたものと見ました。たぶん、2015年4月にアメリカ議会で安倍さんが行った演説を書いた人じゃないかな。あの時も「クォンタム・リープ」とか「キャロル・キング」とか、ちょっと驚くような言葉や人物が出てきました。
ただ、もう一歩、踏み込めばいいのにと思うところでブレーキをかけている感じも、あの時と同様。そこらへんも「有能」の証しなんでしょうねえ。
オバマ大統領の広島での演説にしろ、今回の安倍首相の演説にしろ、肝心の一言は表に出さず、互いに胸の裡を伝えたことにする。こうして外交的交流は進捗してゆくわけですね。う~む。
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