惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

金蛇

2021-08-28 20:56:21 | 

 このところ畑の生きものを紹介していますが、今日はカナヘビ。
 うちの畑ではなく、よその畑のサツマイモの葉の上にいました。

 一昨日のトノサマバッタだけでなく、オンブバッタやショウリョウバッタ、カメムシなど、餌には不自由しないのではないでしょうか。よく太っています。

 さて、これで「たんぽぽ娘」の冒頭を真似することができます。
 一昨日はバッタを見たわ。昨日はテントウムシ。今日はあなた。
 「あなた」というのはカナヘビなんですね。私の恋のお相手はカナヘビということになりそう……。

 〈小説推理〉10月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の3作を取り上げています――

  • エイドリアン・チャイコフスキー『時の子供たち〈上・下〉』(内田昌之訳、竹書房文庫)
  • メアリ・ロビネット・コワル『火星へ〈上・下〉』(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 伊藤典夫編訳『海の鎖』(国書刊行会)

 『時の子供たち』は前代未聞「ハエトリグモSF」。魅惑の小動物の好きな方はお見逃しなきよう。
 『海の鎖』は英米短編SFの名作8編を収めたアンソロジー。ガードナー・ドゾワ、フレデリック・ポール、M・ジョン・ハリスンなど。



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