庭にアサギマダラが来ました。
タテハチョウ科マダラチョウ亜科の大型の蝶。前羽の白く見える部分が、正確には薄い水色をしているので、この名前がつけられたそうです。
アゲハチョウほどの大きさですが、飛び方が異なります。
アゲハチョウは両方の羽を細かくはばたき、ひらひらと飛び回りますが、こちらは羽根の振り方が大きく、ばさりばさりと、まるでよろめくような飛び方。
しかし飛翔能力は高く、秋と春に何百キロ、時には1000キロを超えるような渡りをすることが知られています。
我が家の庭には30分ほどいたでしょうか。網戸のあたりにとまったり、サルスベリの花の蜜を吸ったり、あちらからこちらへと飛び回っていました。
どこか北の土地から、南へ向けての渡りの途中だったのかもしれません。旅の無事を祈りたいと思います。
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