こぶさたでした。ちょっと仕事にかまけておりました。
今日のステレオグラムはトキワツユクサ。ずっと「ノハカタカラクサ」と覚えていて、そういう呼び方もあるのですが、「トキワツユクサ」が一般的になってしまったようです。
ツユクサ科の常緑多年草。3枚のハナビラと黄色いメシベの先っちょが特徴的ですね。南アメリカからの帰化植物だそうです。
撮影時には気づかなかったのですが、葉の先に小さな蛾がとまってますね。
日本文藝家協会編『短篇ベストコレクション 現代の小説2010』(徳間文庫)が発売になりました。あさのあつこ、加地尚武、小池真理子、高野史緒、西木正明ら、現在を代表する作家20人の作品を収録。
森下は編纂委員の一員をつとめ、今回は解説も書いております。よろしかったら、お手に取ってご覧くださいませ。
ところで、最相さんの「星新一」を読み終わったところです。森下さんが大きな貢献をしていらっしゃるのですね。これだけ作家の内面まで迫った評伝はなかなかありません。胸に迫ってくるものを感じました。
考えてみると、星さんのショートショートはちゃんと読んだことがないので、改めて読んでみたいと思っています。
このところ、あれこれ、お手伝いさせてもらうことが多くなりました。長くやってきたということだけなんでしょうけど。でも、うれしいです。
星さん、世田谷文学館の催しは今月27日までなので、できるだけ早く読んで、見に行くと興味深いかと思いますよ。