午後もかなり遅くなってから降りだしました。
それまではしっかり着込み、真冬の格好で仕事。今日は寒いのです。
いつもの散歩の時間に、大した雨でもないだろうと高を括って、ビニール傘にスニーカーという格好で出かけました。
失敗でした。
途中、わりと強く降る時間もあり、足もとはビショビショに。これなら長靴で来るんだったと悔やみました。
出かけた先は家から東へ1.5キロほど行ったところの生協のお店。ここは牛乳パックや食品トレイなどと一緒に卵のパッケージも回収してくれるので、たまったぶんを持ってゆきました。
その後、もう少し足を延ばしてキテラタウンへ。ドラッグストアで買い物をして帰途につきました。6200歩。
夕食後、藤圭子さんの歌を聞いていて、大学生の頃のことを思い出しました。
1970年の春。上京して、従兄が見つけてくれた西新宿の安アパート(4畳という変な部屋でした)に住みついたのですが、夜はもっぱら携帯ラジオを聞いていました。
その頃、藤圭子さんはデビュー直後。「新宿の女」「圭子の夢は夜ひらく」とヒットを連発していました。彼女の歌の舞台が新宿周辺のようで、とても身近に感じられたものです。年齢も同じだったし。
それから幾星霜、藤圭子さんが亡くなられたのを知った時に驚いたのは、自殺の現場がかつて私が借りていた安アパートのすぐそばだったこと。周辺は再開発され、高級マンションが建つようになっていたのですね。
歌のうまさといい、人柄といい、忘れられない歌手です。
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