惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

藤圭子さん

2020-12-02 21:05:03 | ひと

 午後もかなり遅くなってから降りだしました。
 それまではしっかり着込み、真冬の格好で仕事。今日は寒いのです。

 いつもの散歩の時間に、大した雨でもないだろうと高を括って、ビニール傘にスニーカーという格好で出かけました。
 失敗でした。
 途中、わりと強く降る時間もあり、足もとはビショビショに。これなら長靴で来るんだったと悔やみました。

 出かけた先は家から東へ1.5キロほど行ったところの生協のお店。ここは牛乳パックや食品トレイなどと一緒に卵のパッケージも回収してくれるので、たまったぶんを持ってゆきました。
 その後、もう少し足を延ばしてキテラタウンへ。ドラッグストアで買い物をして帰途につきました。6200歩。

 夕食後、藤圭子さんの歌を聞いていて、大学生の頃のことを思い出しました。

 1970年の春。上京して、従兄が見つけてくれた西新宿の安アパート(4畳という変な部屋でした)に住みついたのですが、夜はもっぱら携帯ラジオを聞いていました。
 その頃、藤圭子さんはデビュー直後。「新宿の女」「圭子の夢は夜ひらく」とヒットを連発していました。彼女の歌の舞台が新宿周辺のようで、とても身近に感じられたものです。年齢も同じだったし。

 それから幾星霜、藤圭子さんが亡くなられたのを知った時に驚いたのは、自殺の現場がかつて私が借りていた安アパートのすぐそばだったこと。周辺は再開発され、高級マンションが建つようになっていたのですね。
 歌のうまさといい、人柄といい、忘れられない歌手です。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿