桔梗草

　サッカーのワールドカップとかはやぶさの帰還とか、色々、行事が目白押しで浮き足立ってますが、そんな中にもうひとつ。
　梶尾真治さんの傑作タイムトラベル・ロマンス『つばき、時跳び』が文庫化され、そろそろ本屋さんに並ぶかと思います。文庫といってもちょっと大きめの、平凡社ライブラリー。森下が解説を書かせていただきました。未読の方はぜひ。

　今日のステレオグラムはキキョウソウ。キキョウ科の１年草で、北アメリカ原産。
　あちこちの道端で見られるようになりました。ひょろひょろと細長く立ち上がって、直径1.5センチくらいの花をつけています。下の方のつぼみは閉鎖花で種をつくり、上の方になると普通の花がつくというおもしろい性質があるそうです。

　好きなんでしょうね。毎年のように撮って掲載しているような気がします。