夏至ですが、一日小雨が降ったりやんだりでお日さまは姿を現しませんでした。東京の日の出は午前4時25分、日の入りは午後7時ちょうど。昼間の時間、14時間35分。
5月はじめに種を蒔いたフウセンカズラが花をつけました。
全体は80センチぐらいに伸びて、支柱に蔓を巻き始めたところ。ずいぶん早く咲くものだと感心しています。
直径5センチぐらいの小さな花ですが、よく見るとなかなか可愛い。
萼も花びらも4枚ずつのように見えますが、中心の、先が黄色くなったのも、小さな花びらのようです。それが2枚あり、下側に白い半円形の花びらがやはり2枚。
その4枚が筒のようになった中で、先が3つに分岐したメシベをオシベ(8本?)が取り囲んでいるように見えます。もしかしたら、外側の大きな花びらのように見えるのは萼なのかもしれません。とすると、その外側は苞か?
フウセンカズラはムクロジ科の多年生つる植物。南米原産。日本では冬に枯れるので1年草になっていますね。
ムクロジ科とは聞き慣れない科名ですが、熱帯に多い双子葉類で木本がほとんど。果実を食べるレイシ(ライチ)もこの仲間だそうです。
フウセンカズラは袋に入った種が面白いですね。実ったらまたご報告いたします。この夏は2階の窓際で緑のカーテンになってもらう予定。
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