今日も朝から上天気。
仕事部屋に置いてあるミミズの飼育箱「ミミズ御殿」を庭に出し、1年分溜まったミミズ堆肥を取り出しました。
台所の生ゴミはほとんどミミズが食べてくれます。そして、その糞やミミズの死骸が溜まった堆肥はとても良い有機肥料になるのです。
堆肥を随時取り出せる方式の飼育箱もありますが、私が自作したのは「ミミズのおしっこ」は毎日採集できますが、堆肥は箱を開けて取り出す必要があります。
家の外に出す際、箱を持ち上げる必要があり、痛めた肩が耐えられるかどうか心配でした。が、大丈夫だった。ありがたい。
写真は取り出した堆肥を、ベニヤ板の上にいくつもの土饅頭にして盛り上げたところ。
堆肥の中にはミミズが潜り込んでいるので、集めてもとの箱に戻す必要があります。そのためにこうしていくつもの小山をつくるのです。
光を嫌うミミズはどんどん中に潜り込んでゆくので、外側から少しずつ堆肥をとりのぞいてゆくと、最終的には山の底に集まり、スパゲティ状に絡まり合います。それを取り上げれば、まとめて元に戻すことができるのです。
年に1度の大仕事が終わって、ホッとしました。
全体を洗い、きれいになったミミズ御殿は、今、机の脇に鎮座し、今日の野菜屑を処理してくれています。
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