惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

何の鳥?

2010-06-24 21:50:15 | 野鳥
Bird1006a 夕方、都立桜ヶ丘公園で部活(ポッカール&ウオーキング)。

 ぐんぐん下って西中央口近くまで来ると、潅木の枝に小鳥が数羽、群れていました。大きさはムクドリか、それよりもう少し小さいぐらい。
 デジカメを向けてシャッターを切ると、運良く、何枚か写っていました。

Bird1006b でも、これ、何という鳥なのでしょう? 目のまわりの白い縁取りが印象的ですが、手近の簡単な図鑑を見てもわかりません。

 ご存知の方がいらっしゃいましたら、お教えください。


岡虎の尾

2010-06-23 21:28:16 | 草花
 夕方になって急速に晴れ上がったので、バイクを飛ばしてまた小山田緑地まで行ってきました。まだ分園の道を歩いてないので。

 で、今日は梅木窪分園を歩いてみました。
 ここはゴルフ場に隣接した狭い尾根と深い谷から成っていて、吊り橋もあります。公園というより、ほとんど険しい山道という風情。歩く楽しみもひとしおです。

Okatoranoo1006 尾根の一画で素晴らしいオカトラノオの花と出会いました。大きく咲いて、ハナバチやハムシなどが寄ってきています。
 横に払ったような花の形を虎の尾に見立てての命名だそうです。しなやかで勁い、確かに虎のようです。

 花の下に大きく見えているのは、ヤマノイモの葉っぱでしょうか。オカトラノオの葉は細長い形をしています。

 夕方の短時間だったので、今日は梅木窪分園の全体を歩くことができませんでした。
 小山田緑地には他にも大久保分園、山中分園があり、見どころいっぱいです。また出かけなくては。


捩花もしくは捩摺

2010-06-22 21:18:51 | 草花
 梅雨空ではあるものの、このところ雨が降りません。蒸し暑い日々。

Nejibana1006a 稲城中央公園近くの芝生にネジバナがたくさん咲いていました。ラン科の愛らしい雑草。
 別名の「モジズリ」は、捩れ模様に染めた絹織物のことだそうです。染め模様に似た花の咲き方なんでしょうね。

 花の間の枯れた草はペンペン草だと思います。種が飛び出した後の殻が面白い。

Nejibana1006b もう1枚。こちらはぐるぐる螺旋形に、さらによく捩れています。

 アブが飛んできて茎に卵を産んでいました。孵った幼虫は土にもぐって成長するとか。


小山田緑地

2010-06-21 20:55:00 | ポッカール
 夏至。梅雨の曇り空でしたが、時おり、雲の切れ目からカーッと日が照り付けます。さすがに、その日差しの強いこと。

 夕方は町田市北部にある小山田緑地まで出かけて部活(ポッカール&ウオーキング)に励みました。
 家からバイクで30分くらい。距離にして17キロほどのところにあります。生田緑地や桜ヶ丘公園などと同じく、多摩丘陵の自然を生かした緑地公園。

Oyamada1006 ここの公園がおもしろいのは、稜線部がなだらかな草地になっているところ。まるでゲレンデのような斜面が広がり、ポッカールを転がすにはもってこいです。
 この草地は、説明によれば――

 12世紀頃の「小山田の牧」という馬の牧場のひとつといわれており、窪地全体がその遺構と考えられている。
 とのこと。

 12世紀といえば、平安時代末期から鎌倉幕府初期にかけてですよね。
 武士が関東で勢力をふるい始めたころの遺跡を楽しめるとは。なんとも贅沢なことだと思いました。


大相撲&カルガモ

2010-06-18 20:41:08 | スポーツ
 大相撲はどうなるのでしょうか。

 学生の頃、一時、相撲部屋の近くに住んでいたことがあるのですが、女性が部屋の前の道を通ると冷やかしの声をかけたりして、お相撲さんたちは決してお行儀が良いとはいえないなという印象を持ちました。若い男性が集団生活をしていればどんなふうになるか、まあ、想像はつきます。
 それを躾ける親方やおかみさんの苦労はひとしおでしょう。まして、親方自身、そのような中から育ち、年輪を重ねてきたわけですから。

 賭博行為も、生活のアクセント程度のものなら誰しも経験はあるでしょう。家族や仲間うちのマージャンや花札でもお金のやりとりをすることはあります。

 しかし、今回の問題は暴力団の資金源となる野球賭博ですから、ことが重大です。処分や対応策はこの件が中心になるでしょう。
 気になるのは、これが一部の不心得者の行為であるのかどうか。力士の間に野球賭博がどこまで広まっているのか、徹底的な調査が必要とされます。

Karugamo1006 個人的な印象でいえば、今の相撲協会はすっかり組織替えして出直した方がいいような気がしています。伝統の中の良いものだけを残し、海外勢の意見も聞いて、新たな相撲像、力士像を打ち立てる時期に来ているのかもしれません。

 写真は、雨の野川を泳ぐカルガモのお母さんと子どもたち。元気に育ってほしいものです。
 さすがにこれは立体写真にするのは無理でした。