惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

新聞紙のこよりによる動物アート

2018-07-25 21:24:46 | アート・文化

 夕方、市民プールへ行く前に、市の文化会館へ寄って「新聞紙のこよりによる動物アート――一ツ山チエ展」
 昨日、一昨日と文化会館が休館だったので、今日になりました。

 L字型の展示室の長い辺にあたるスペースを水辺に見立て、河馬が4頭。まわりの壁などにナマケモノが6~7頭。あとは猫がいたかな。
 展示されている動物の数は少なめですが、その質感と迫力に圧倒されます。撮影可能だったので、その一部を――

 新聞紙を細長く切り、こよりに撚ったものを素材に造形してゆくようです。色合いの面白さ。うねるこよりの質感。リズム感。
 ほぼ実物大の動物が圧倒的な迫力で、そこにいます。

 L字型の展示室の奥の短い辺の部分が一ツ山さんのスタジオに変身していて、そこでスタッフが「水辺の動物」を公開制作中。申し出れば、お手伝いもできるそうです。
 来月26日(日)の終了日近くには完成するそうです。また見に行かなくっちゃ。入場無料だしね。


本屋さんと衣料品店

2018-07-24 21:04:42 | 日記

 本日もイノチニカカワルモーレツナ暑サ。最高気温 36.3℃(隣町アメダス)。

 命にかかわらなければ、扇風機や保冷材首巻きなどでなんとかなるのですが、あまり暑いので仕方なく 午後数時間、エアコンのある居間で読書。

 夕方になって自転車でつつじヶ丘へ。本屋さん「書原」の棚を眺めてまわり、岡啓輔『バベる――自力でビルを建てる男』(筑摩書房)など5冊購入。暑くても本は読めるのです。

 帰途、つつじヶ丘から坂を登ってハケの上にある衣料品店に寄り道。
 半ズボンとアロハシャツを買いました。夏の後半を乗り切る仕度。

 夜になってもまだ暑い。
 ああ、にわか雨が欲しいなあ。


酷暑

2018-07-23 21:32:33 | 季節

 本日も、イノチニカカワルモーレツナ暑サに襲われています。

 最高気温 38.8℃(隣町アメダス)。
 これは午後0時45分の記録。
 日経の記事によると、この時間帯の暑さは関東の北にある山地を越えて吹き下ろした風によるフェーン現象によるものだとか。そういえば、風向は「北北西」となっていました。

 この風は日本海を移動する高気圧によるもので、これによって、ずっと続いていた猛暑の気圧配置が変わる可能性があると見ることもできるそうです。
 なんとかそうなって欲しい。

 夕方、市民プールに行くと、プールサイドの気温は37℃と表示されていました。泳いでいる人の数は、やや少なめ。月曜日のせいでしょうか。それとも、あまりに暑いのでプールに出かけるのを敬遠した?

 園内にいくつもあるプールのうち最大の50メートルプールの水温は32.5℃。冷水を注入しているものの、炎天下の屋外ゆえ、なかなか水温が下がらないのだとか。
 それでも数日前よりは、かなりましになっています。冷水注入に関して市当局と交渉しているとのことでしたから、それが認められたのかもしれません。

 ぬるいけど、まずまずの水の中で550メートル泳いで帰宅。

 今夜は涼しい風が吹きますように。


三味線会

2018-07-22 20:42:41 | アート・文化

 イノチニカカワルモーレツナ暑さが、今日もつづきます。
 市民農園での作業中、ちょっと足もとがふらついたりすると、「いけない。ここで倒れてはみんなに迷惑だ」と、気を引き締めます(ちょっと大袈裟)。

 午後、猛暑の中を歩いて、市の文化会館まで。映像シアターの舞台で、長唄と三味線の会の演奏を堪能。
 昔は、こういうのは退屈していただろうなぁ。でも、今は聞いてて、とても楽しい。見事な演奏には惚れ惚れします。
 年季を重ねないとわからない面白さというのは、あるんですねえ。

 その後、1階展示室を覗いて見ると、こんな展示企画が。
 これは素晴らしい。
 大きな荷物を持っていて、ゆっくり見られなかったので、出直すつもりです。


あと5年?

2018-07-21 21:30:22 | ニュース

 新聞に、昨年の日本人の平均寿命が出ていました。

 女性 87.26歳、男性 81.09歳。
 2016年に比べ、それぞれ、0.12歳と 0.11歳伸び、女性は香港(87.66歳)に次いで世界2位。男性は、香港(81.70歳)、スイス(81.5歳)に次いで世界3位だそうです。

 自分のことを考えると、あと14年の寿命ということになり、まあ、まだちょっとあるかと感じはするのですが、介護なしで日常生活を送ることのできる「健康寿命」を見ると、うかうかしてはいられません。
 こちらは2016年のデータをもとにした計算だそうですが、男性 72.14歳(女性は 74.79歳)で、あと5年の猶予しかありません。

 ま、統計の平均値なのでそのまま自分にあてはまるわけではありませんが、それにしても、あと5年でそれなりの覚悟を決めるべきなのか。アセるぜ。

 今日は他にも気になる新聞記事がいくつか。

 朝日新聞朝刊によると、16日の米露首脳会談は予定の90分をオーバーして2時間、通訳のみ同席して2人でおこなわれたが、その詳細は明らかになっていないとのこと。
 ロシア国内では、トランプ氏が帰国した後のアメリカでの騒動に「いら立ちを募らせている」。プーチン大統領は、会談を「成功だった」と語る一方、「米国には会談の結果をおとしめ、否定する勢力がある」として、トランプ大統領そのものへは矛先を向けていないようです。
 2人は会談でどんなことを語り合ったんでしょうねえ。

 もうひとつ、日本における司法取引初適用に関するニュース。

 東京地検特捜部は、タイの発電所建設に絡む「不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)」事件で、三菱日立パワーシステムズ(株)の元役員3人を在宅起訴した、ということですが、法人としての同社は捜査に協力することで免責される司法取引を受け入れ、不起訴処分となりました。
 はた目から見れば、会社が、社員を検察に「売った」ということですよねえ。

 この件に関する三菱日立パワーシステムズのプレスリリースによれば、「当社は、協議・合意制度を適用しなかったとしても、今回起訴された3名の処分は変わらないとの理解の下、本件の全容解明への協力が必要と考え、協議・合意制度に基づき検察官と合意しました」とのことですが、どうにも釈然としません。
 法人を守るために、その従業員が罪に問われた。罪の対象となる事柄は法人の利益のために行なわれた、にもかかわらず。
 このようにしか考えられませんが、これでいいのだろうか?