惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

氷上の舞

2018-07-20 21:17:16 | ひと

 カザフスタンのフィギュアスケート選手デニス・テンさんの突然の訃報に接す。享年25。

 若い現役選手の死なので、衝撃は当然なのかもしれません。でも、それだけでない、無念さ、信じたくない想いがあります。
 たぶん、彼の、あの肉体と神経と心とがなければ表現できない美が、突然の凶行によって永遠に失われたこと。その悲しみではないでしょうか。

 車のミラーを盗ろうとして、世界最高の氷上の舞を消し去ってしまった犯人の愚かさ。耐えきれません。

 野良仕事では、昨日、書いたナスの切り返し(「切り戻し」ではなくて、こう言うべきでした)作業をやってみました。
 初めてなので、おそるおそる。あまり強い剪定はできません。
 さて、結果は?

 で、切り落としたナスの枝などは、ガーデンシュレッダーで粉砕し、ミミズの餌にするつもりなのですが、自宅でガーデンシュレッダーを使おうとすると、動きません。スイッチを押しても、モーターが回転しないのです(電源は確かに入ってる)。
 もう20年も使っている安い製品(イタリア製)なのですが、寿命が来てしまったのでしょうか。

 明日、もう一度、ためしてみよう。


切り戻し

2018-07-19 21:13:25 | 市民農園

 朝、市民農園に出かけた時間帯は曇り空。作業が楽でした。

 菜園生活が長い方から、ナスについてあれこれ話をうかがう。
 元肥はよく効くやつ(鶏糞とか)を深く施すべしといわれても、今からは無理なので、来年以降の心構えにします。
 あと、そろそろ枝の切り戻しの時期なのだとか。そういえば、枝はたくさんになったものの、花の数が減ってきて、ナス、ちょっと止まってるかなあと思っていました。
 枝を剪定し、新しくて勢いのある新枝の発育をうながすと、しばらくは育てる期間が必要ではあるものの、夏の後半から秋にかけて、また実がたくさん採れるのだそうです。
 さっそく教わったとおりにやってみるつもり。

 なんでも聞けば教えてもらえるので、本当に市民農園は助かります。


続・あきれる話

2018-07-18 21:24:58 | ニュース

 昨日のアメリカ大統領の話のつづきですが、ロシア大統領との共同記者会見の後、アメリカに帰り、記者団の前でトランプさんは声明を読み上げました。
 「記者会見での発言は would と wouldn't とを取り違えた言い間違いだった。私はアメリカ情報当局の結論を受け入れる」、と。
 2重否定のセンテンスを口にしたかったのだけど、うっかり単なる否定にしてしまったというのです。

 CNNによれば、「事情に詳しい関係者によると、トランプ氏は16日、共同会見を終えて上機嫌で帰途に就いた。ところがその機内で批判的なテレビ報道を目にすることになり、夜10時前にホワイトハウスへ戻った時には気分を損ねた様子だった」とのこと。
 その結果が、上記の声明となったようです。

 率直な言いまわしでわかりやすいもの言いをするという評判の大統領が、少し凝ったレトリックを使おうとして失敗したという言い訳ですが、自分が間違ったことを認めたがらない人物にしては珍しい訂正のようです。

 記者団に「このことでプーチン大統領を非難するか」と聞かれても、彼は何も答えなかったとのこと。
 一方のロシア大統領のコメントはないのでしょうかねえ。知りたいところです(といっても、情報戦略の巧みな彼のことですから、本当のところを口にするわけもありませんが)。


あきれる話

2018-07-17 21:25:15 | 日記

 日本の捜査機関(たとえば警視庁ですね)が、「A国の謀略組織が日本でひそかに犯罪をおこなっている」という捜査結果を出した場合、日本の首相が、A国のトップと会って、直接、「我が国の誰もそんなことはしませんよ」と言われたからといって、「そうですよねえ。うちの捜査員たちはバカバカしいことをやってるんです」などと言うことがありえるでしょうか。
 アメリカの大統領はこのとおりのことをやっているんだよなあ。どう考えればいいんだか。

 とはいうものの、某教育団体のトップは、「ウチの職員は、役所に嘘をついて仕事を進めたりしている」と言って、それが当然のような態度で、あとは知らぬ顔をしていたりする。
 よその国の、困った人だとばかりも言ってられないのかも。

 こんなことでいいのでしょうか。

 朝は市民農園。首に冷たい保冷材を巻きつけて、半時間ぐらい、収穫や水遣りなど。
 帰宅後はシャワーと冷たいお茶。こたえられません。

 夕方は市民プール。「気温35℃、水温31℃」と表示されていました。
 疲れが残らないように、今日も500メートルで切り上げ、仕上げは冷たいシャワー。体も気持ちもシャキッとします。


W杯閉幕

2018-07-16 20:59:43 | スポーツ

 朝イチにサッカーW杯決勝戦のビデオ。結果を目にしないように、録画を再生するまで、ずいぶんと気を使います。あちこちで、「○○優勝!」と騒いでますからね。

 試合は見どころが多くて面白い展開(当事者たちにとってはとんでもない話でしょうが)。
 フランスの先制点はオウンゴール。グリースマン選手のフリーキックが、弾こうとしたクロアチアの選手の頭に当たりヘッディングシュートのような形に。
 同点に追いつくクロアチアのシュートはペリシッチ選手。ゴール前で細かく横に動き、弾道の低い鋭いボールを決めました。キーパーは見えなかったんじゃないかな。

 その後、フランスがPKやエムバペ選手の余裕すら感じさせるシュートなどで4点。クロアチアは、相手キーパーが横へさばこうとしたボールをすかさず足の先にひっかけてマンジュキッチ選手が奪った1点を返すのがやっとで、4-2という結果に終わりました。でも、クロアチア、ナイスファイトでした。

 1か月にわたって楽しませてもらったW杯もおしまい。思い出せば、幕開けでロナウド選手のハットトリックに驚いたのが、最後は、フランスのグリーズマン、エムバペ選手、あるいはクロアチアのモドリッチ選手ら、これまでよく知らなかった選手に感歎して終わったように思います。いやあ、素晴らしかった(決勝戦のピッチに乱入した人がいたのは良くないと思いますが)。

 そして、気持ちは早くも次のカタール大会へ。頑張れ、日本代表!