金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

美しい写真を撮るより撮った写真を美しくなのかなぁ

2023年12月26日 | 写真
 今年ネパールを旅した時、同行者も私も同じカメラ(OM-5)を使っていたのですが、同行者の写真の方が後で見ると綺麗でした。
 レンズは私もそこそこ良いももを使っていますので、違いは腕から来るのでしょうか?
 でも同行者を含めて写真に詳しい人に聞いてい見ると、撮った写真をどれほど美しく見えるように補正しているか?ということに違いがあることが分かりました。
 私も露出補正や切り抜き位は行うのですが、それ以上は滅多にやりませんでした。しかし写真に詳しい人の話を聞くと、写真好きの人の多くはフォトショップなどのレタッチソフトで修正しているということでした。
 そこで私も遅ればせながらLightroomというソフトを使ってみました。
 下の写真は先日登山口で飛沫が凍って氷の花のように見えたので写真に撮り少し加工したものです。
下の写真は元の写真です。
氷の花がはっきりしませんね。
やはり人に見て貰いたいものを強調するには加工が必要なのですね。
ある先輩が言っていました。「Photographを写真と訳したのが間違いでphotographには真実を写すという意味はなく、光で描くという意味だ。」
なるほど。ありのままを撮るのが良い写真ではなく、見て欲しいものを美しく撮るのが写真なのですね。来年の挑戦課題ができました。
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旅の秋はOM-5が大活躍

2023年11月23日 | 写真
今月(11月)は、ネパールから京都・北山ハイキングと旅続きでした。
その旅のお供はOM SYSTEM(オリンパスカメラ部門の後継者)のOM-5でした。デジカメの中級機種と位置付けられるOM-5ですが、実力は中々のものです。チトワン自然公園では「プロキャプチャー」で素早い動物や野鳥の動きを捉え、夜は星空をライブコンポジット(比較明合成)で撮影するなど色々な撮影方法を楽しむことができた。
 下の写真は持ち運びに便利な14-42 ED F3.5-5.6というパンケーキレンズを着けたもので、京都・北山ハイキングはこちらを使った。
 ネパールでは写真右の12-40 F2.8という明るいレンズを中心に使った。星の撮影や暗い建物の中の撮影に威力を発揮する優れものレンズだ。
 OM-5の魅力はまず小型軽量ということだ。防塵防滴と堅牢なところも山カメラに適している。使わない・使いきれない機能が沢山ついている訳ではなく、少し勉強すれば使いこなせる程度の機能がついているところも好感が持てるカメラだ。最近はスマートフォンのカメラ機能が向上し、一眼カメラ並みに美しい写真が撮れるようになった。しかし一眼カメラにはライブコンポジットなどスマートフォンにはない(とおもう)機能がある。
 コンパクトな旅カメラを持って旅にでようと思う。



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野川公園の曼殊沙華、今が満開です

2023年09月26日 | 写真
 今日(9月26日)野川公園に曼殊沙華を観に行きました。
 今が満開のようです。
赤を強調するため、OM-5のアートフィルター・ポップアートⅡを使ってみました。
下の写真は小細工なしです。
デジタル一眼は色々小細工ができるのですが、どこまで加工が許されるものやら・・・・
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レンゲショウマを観に御岳山へ

2023年08月17日 | 写真
 レンゲショウマは日本固有の植物で花が咲くのは盛夏の頃。奥多摩の御岳山は日本一の群生地だとか。
 レンゲショウマは薄暗いところに咲いていますので、丸い花は写真の撮り方では妖精のように見えます。
 御岳山のレンゲショウマの花の盛りは8月下旬から9月の始めのような気がしますが、たまたまその時期は用事が重なるので、今日でかけた次第です。
 御岳山にはケーブルカーで登るのが一番楽ちんですが、頑張って養沢川から歩いていきました。お盆期間はスポーツジムが休みで運動不足になっていたのでその解消のためです。
御岳山ロープウエイ山頂駅から目の前の小山の斜面にレンゲショウマは咲いていました。
一眼カメラのマクロ撮影モード(あるいは絞りを最大限に開放して背景をボケさせる)で花に焦点を当てると背景に水玉のような模様が浮かび幻想的になりました。
レンゲショウマの群生地には、シニアのベテランカメラマン(ウーマン)の方が沢山来て熱心に大きなカメラを操作していました。

私はオリンパスの後継機OM-5を持って行きましたが、フルサイズ一眼に較べるとコンパクトで可愛らしいものです。
皆さん撮った写真をどのように利用しているのかは知りませんが、カメラを通じて幻想的な世界を垣間見ることは悪いことではないと思いました。
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酷暑の中をOM-5を持って神代植物公園へ

2023年07月25日 | 写真
 今日(7月25日)も暑かったですね。
 私は神代植物公園に蓮の花の写真を撮りに行ったのですが、ほとんど人はいませんでしたね。「不要不急の外出は極力控えてください」ですから。
 神代植物公園に出かけた理由は、最近買ったカメラ・OM-5の性能を試したかったからです。
 OM-5はオリンパスを継承したOM-SYSTEMの中級カメラですが、我々風景や花を撮る写真愛好者には十分なカメラだと思います。特に「山カメラ」としては一番推奨できると私は考えています。
 まず「小さくてコンパクトで軽い」フォーサーズですから全体に小振りです。小振りで画素数が少ないという欠点を補うために、ハイレゾショットという機能を加えています。次に「手振れ防止」機能が強力ということです。登山では重たい三脚を持って行くことは少ない(ネパールトレッキングではポーターに担いでもらいますので持って行きますが)です。だから手振れ防止は強力な助っ人です。次に「防滴防塵」機能が強力なこと。多少の雨の中でもカメラを構えることができるのは強みです。「ハイレゾショットのように画像を美しくする機能が付いていること」これもOM-5の魅力ですね。
写真は蓮の花。例年この蓮を狙ってカメラを向ける人が多いのですが、暑さのためか今日はほとんどいませんでした。
ムクゲの花です。この時期咲いている花の代表格がムクゲです。ただこちらも人影はなし。
カンナが咲いていました。赤いカンナは夏の花ですね。
OM-5の使い心地テスト結果は良かったと思います。
シャープな画像や背景のボケ具合も期待していたとおりです。
ただハイレゾショットについてはその効果がよく分かりませんでした。
おそらく被写体にもっと大きな山岳風景などを選んでその良さを確認するべきなのでしょうね。

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