金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

3月でナスダックの底入れ感は固まったか?

2023年03月31日 | 投資
 シリコンバレー銀行の倒産などで大揺れの米国金融界だが、ハイテクなどナスダック銘柄についてはこの3月の株価は堅調だ。1~3月で見てもナスダックは15%以上上昇している。S&P500が6%弱の上昇にとどまっているのに比べかなり好調だ。
 もっとも昨年末にかけてハイテク銘柄はかなり売られ一部に割安感がでていたのかもしれない。
 昨年末からChatGPTなど対話型人工知能が脚光を浴びたこともマイクロソフトなどには追い風になった。ただ人工知能に関して値を飛ばしたのはエヌビディアなど半導体メーカーだった。マイクロソフトも値を上げているが、値上がり状況は穏やかなものだ。

ところで多少なりとも資産を株式で運用していると株価は予想外のことで大きく動くということを実感する。コロナ、地球温暖化、ロシアのウクライナ侵攻など予想できた人はどれ位いるのだろうか?これらを原因の一部とする世界的なインフレを予測できた人はどれ位いるのだろうか?
 「運用」という言葉を「運を用いる」と読むのは間違いだろう(運を用いるなら用運とすべきか?)が、資産運用の成績は運に左右されるところが多い。
 あれこれ知恵を巡らせて市場を出し抜くような成果を上げることもあるが、私はそれらの出来事もかなり運に助けられていると思うことがある。
 国語的には間違っているかもしれないが、資産運用の運用は運頼りの面があると考えておく方が良いのではないか?と私は考えている。
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「尻取り」ゲームの英語の説明、ChatGPTなら瞬時にできる

2023年03月30日 | デジタル・インターネット
 今、週2,3回ボランティアで外国人の方に日本語レッスンを行っています。
 その中で今年からオンライン(Zoom)でレッスンを始めたネパール在住の高校生については、今週私の友人を招いて3人で「尻取りゲーム」をやることにしました。
 高校生が尻取りを続けられるほど日本語の語彙があるかどうか心配なので、尻取りに相応しい?単語帳を作って送ることにしました。
 もう一つは尻取りゲームの説明ですね。日本語の説明では理解できないと思い、英語で説明文を用意することにしました。
 最初から説明文を書いていくことも不可能ではありませんが、時間がもったいないのでChatGDPに頼んでみました。
 そうすると瞬時にして以下の説明文ができあがりました。
 「AIにできることはAIに任せてAIにはできないこと~たとえば対面で相手の理解度を確認しながらレッスンを進めるなど~に力を入れよう」と考えた次第です。

 Shiritori is a popular Japanese word game where players take turns saying a word that begins with the final syllable or sound of the previous player's word. For example, if the first player says "sakura" (さくら), the next player must say a word that starts with "ra" (ら), such as "rakugaki" (らくがき).


There are a few rules to keep in mind while playing Shiritori. First, words cannot be repeated within the same game. Additionally, players cannot use words that end in the syllable "n" (ん), as there are very few words in the Japanese language that start with that sound. Finally, proper nouns and words written in katakana (a Japanese writing system used for foreign words) are usually not allowed.


The game can be played with any number of players and can be a fun way to practice your Japanese vocabulary while also challenging your friends.
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空が美しい千鳥ヶ淵の桜

2023年03月29日 | まち歩き
昨日(3月28日)都心に出たついでに千鳥ヶ淵に桜を観に行きました。
千鳥ヶ淵の桜が印象的なのは一本一本の桜の樹や花が立派なだけではありません。桜のバックになる空と水が作り出す空間が美しいからだと思いました。

特に昨日の遅い午後は雨が上がり美しい雲が広がっていました。
大都会の中で大きな空を見ることができるのは、大きなお濠があるからですね。お濠の菜の花や土手の緑も桜を引き立てます。
ピンク色の枝垂れ桜がアクセントです。
お濠に延びた枝ぶりが良いですね。

千鳥ヶ淵はさすがに桜の名所ですね。




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シニアになっても事務処理からは逃げられない

2023年03月27日 | うんちく・小ネタ
 シニアになると多くの人は働くことから解放される。多くの組織には定年制度があるので、好むと好まざるとにかかわらずお金を貰って働くことから解放される。ただしボランティア活動や趣味の活動を含めるとシニアになってもやることは意外に多い。「やること」を期日内にきっちり片付けることを事務処理と呼ぶとすれば、シニアになっても事務処理能力は必要なのだ。
 他人との連絡、情報の共有、スケジュール管理、資料の作成、会計処理、集金や支払処理といったことはおそらくそれなりの活動を続ける限りついて回る作業だ。それを煩わしいと考えるかやりがいの一つと考えるから人それぞれだろうが。
 「やるべき」ことをやる限り、手抜かりなくてきぱきとこなした方が気持ちが良いし、周囲の人の信頼を得られるというものだ。逆にしばしばスケジュールを忘れるようでは、周囲の人の信頼を失っていくだろう。
 「やるべき」ことを正確に迅速に処理してくには、ITの力を利用し、フィンテックサービスを活用していくことが必要だ。
 それを煩わしいと考えるか面白うだからチャレンジしてみようと考えるかによって、事務処理が無味乾燥なものかあるいは挑戦材料が埋まったものなのかまったく正反対のものに見えてくる。
 ITさらにはAIの時代は、事務処理の風景を変えてきた。昔は頑固な几帳面さと整理整頓がポイントだったが、今はデータの使いまわしや検索機能の広範な活用がポイントになってきた。
 というようなことを最近開かれたあるNPO法人の理事会で感じた次第だ。
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お墓参りには花曇りが似合う

2023年03月25日 | うんちく・小ネタ
あるNPO団体の理事会に出席するため西宮に来た。そして少し遅いお彼岸のお墓参りに満池谷の墓地に寄った。祖父母が眠る墓である。

満池谷に近い夙川は子どもの頃よく遊んた場所だ。その川の両岸は桜の花盛り。ただし曇り空の下やや鬱屈している。墓参りには花曇りも悪くない。

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