金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

高圧洗浄機、お借りして3つのよいこと

2011年12月30日 | うんちく・小ネタ
12月30日今日から年末年始の休みだ。少し前にご近所の奥さんが高圧洗浄機でご自宅の壁を洗っていた時「きれいになってますね」とお声をかけたら「よろしければ洗浄機貸してあげますよ」と親切に言ってくれた。そこで今日お借りして家の外壁とマイカーを洗ってみた。高圧洗浄機を使うのは今日が初めてだけれどマイカーはあっという間ににきれいになった。
さて問題は家の外壁である。一階部分はわりに簡単にきれいになったが、問題は長年放置しているニ階の軒の裏など頑固な汚れがついているところだ。ハシゴに乗って放水すると汚れた水が頭の上から降ってくるので、登山用の雨具上下に身を固めての挑戦である。「どうして大掃除は年末にするのだろう。夏なら水をかぶっても気持ちが良いが・・・」などと思いながら。

左が洗浄前で、右が洗浄後だ。右の写真は汚れがよく落ちたところをアップして写しているというのお化粧の問題はあるが、サイディングボードの上を黒い水が流れ落ちていたからかなり汚れが落ちたことは間違いない。
下の写真がお借りした高圧洗浄機でアイリスオーヤマの商品で値段は1.5万円程度というお話。長いホースと色々な放水タイプに対応した二本のノズルが付いていた。

さて高圧洗浄機を借りて家の外壁を洗って良かったことが3つあった。
1つ目は「外壁がきれいになって清々しい気分になったこと」
2つ目は「ワイフが喜び感謝したこと」
3つ目は「近所の方と親睦が深まったこと」
である。
洗浄機をお借りした家にはお礼に北海道の親戚から貰った鮭の押し鮨を少しおすそ分けした。珍味だが開封すると短期間で食べないといけないので丁度良かった。
ワイフからは「あなたはご近所の方とのお付き合いがないけれど、その内退職したらご近所付き合いをしないと大変よ」と言われているので丁度よい機会だったと思っている。
ものだけでなく、ノウハウなども交換しながら、気持ちの良いご近所つきあいが出来ればいいなぁと思った年の瀬だった。


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ボクシングでラストジム

2011年12月29日 | スポーツ

昨日(12月28日)会社の帰りにジムに寄った。スポーツクラブは12月30日から1月3日までお休みだから今年最後のジムだ。

まず50分間スポーツマッサージ。今年1年分の筋肉の疲れをゆっくりと揉みほぐしてもらった。うとうとするほど気持ちがいい。本当はエクササイズの後のマッサージが良かったのだが、予約が取れずマッサージ先行となった次第。

マッサージの後はシャドー・キックボクシング。斜め前の女性が鋭いパンチを繰り出している。むしゃくしゃする相手でもいるのかしらんなどと雑念が起きるが、しばらくすると激しい動きに引きこまれていく。45分のキックボクシングは結構きつい。同じ時間走る以上に汗をかいた。このところ忘年会で飲みが重なっていただけに汗をかくと気持ちが良い。

そしてお風呂で汗を流し、冷たい夜風にせかされるように家路を急いだ。1年間そこそこ真面目にジムに通っていたお陰で病気もせず、山でもバテること少なく、リーダーやガイドとしての面目を保つことができた。

来年も週二回を目処にスポーツクラブで汗を流そうと思う。

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米国も注目する日中金融連携

2011年12月27日 | 金融

野田首相の訪中時に、温家宝首相との間で合意に至った日中の金融連携。両国とも具体的なタイムテーブルを示していないが、「日中貿易の人民元建または円建決済の促進」「人民元と円の直接取引市場の育成」「人民元と円の債券市場の育成」などに向けてワーキングチームを設立することが確認されている。また日本は来年から中国国債を購入することで、外貨準備における人民元のウエイトを高めると予想される。

3.2兆ドルという世界最大の外貨準備額を持つ中国と1.3兆ドルという世界第二の準備額を持つ日本の金融連携は世界の通貨地図を変える可能性があるだけに米国も関心を払っている。

ニューヨーク・タイムズはジョージタウン大学のカプチャン教授の「中国政府は国際経済が過剰にドルで占拠されていると信じていることを明らかにしている。彼等は中国の勃興により、国債システムはもっとバランスのとれた構成に向かうべきだと信じている」というコメントを紹介している。同教授はまた「人民元は完全な兌換性がないため、直ぐに国際的な準備通貨としてドルと競合することはないが、両国の合意はその方向に向けた小さな一歩だ」とコメントしている。

また同紙は、人民元は米ドルに対して40%、日本円に対して45%過小評価されているが、中国が通貨グリップを緩めると人民元が上昇し、輸入力が上昇して日本にプラスになると分析している。また実務的な面では両国が直接取引を行なうことで、取引コストを削減し、為替レートの変動を回避する効果がある。

この合意が米国にどのような影響を与えるかという点については、同紙は「短期的には人民元に対するドル安に作用し、対中国貿易赤字の改善に資するだろう」というノートルダム大学のジェフリー・バーグストランド教授のコメントを紹介している。

また同教授は「人民元はアジアの中で重要性を増して行き、米ドルの重要性は低下するだろう」と述べている。もっとも現時点では米ドルに具体的な影響を及ぼすよりは「象徴的」なものだという見方が多い。

原発事故収束宣言などで急速に支持率を落としている野田首相だが、金融連携につていは評価しても良いのではないだろうか?もっとも概念的な合意が具体化するには相当な紆余曲折がありそうだが。

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年末デジタル奮戦記

2011年12月27日 | デジタル・インターネット

読者の皆さんも年賀状はもう発送されたことと思います。私もこの前の3連休で発送しました。ところで私の「年末デジタル奮戦」は年賀状作成から始まります。年賀状作成にはNECのパソコンにオマケでついていた「筆ぐるめ」というソフトを使っていますが、年に一回しか使いませんから、操作方法を思い出しながら使うのでツイツイ時間がかかってしまいました。

このように滅多に使わないソフトウエアは格納場所を探したり、操作方法を思い出したりすることで時間がかかってしまいます。

次に取り組んだことは一緒に山に登っている二つの山の会の年間登山写真をスライドショーにまとめる作業です。登山の度にきちんとアルバムを整理しておけば良いのですが、パソコンのハードディスクに余力があるので、放り込みぱなしになっています。自分の写真の他友達から貰ったデジタルデータもそのままです。これを山行単位で一つのファイルに整理しました。

次に一つの会の年間登山写真の内、見栄えの良い写真をスライドショーソフトにアップロードします。そして簡単な説明を文字入力します。それからBGMの貼り付けと同期化。こう書くとサクサクいっているように聞こえるでしょうが、年に1回くらいしかやらない操作ですので、思い出しつつ時に手戻りしてやっているので結構時間がかかりました。

そしてできたスライドショーをDVDに焼き付けます。このプロセスは時間がかかります。その間パソコンで囲碁でもしようと思うのですが、CPUが目一杯活動しているようで、囲碁ソフトはあまりサクサク行きません。

次はDVDの焼きまわし。これは最初の焼付けよりは早いのですが、枚数が多いので時間がかかりました。最後にDVDのラベル印刷。こちらもラベルメーカーのHPからテンプレートを読み込んだりと手間がかかりました。そしてようやく一つの山の会のスライドショーアルバム完成です。

これからの予定としては、整理した写真のバックアップとしてピカサ(クラウドサーバ)にアップロードすることです。そしてハードディスクの不要な画像データを削除して、パソコンを軽くしたいと思っています。

こんなことをしていると時間はあっという間に経ってしまいそうです。

今年はパソコンの中の整理と掃除で終わってしまい、家の内外の掃除まで手が回らないような気がしています。

そしてこんな時は「来年こそは日頃からデータ整理に努めよう!」と思うのですが果たしてどうなることやら・・・・・・

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雪山登山に必要な道具は?(続編)

2011年12月27日 | 

前回ウェアや靴など雪山登山に必要な大物について説明したが、今回は小物について説明しよう。
まず帽子だ。頭部や顔、耳などが冷えると登山意欲が衰えるので帽子は非常に重要なアイテムだ。一般に毛糸やフリースの帽子もよく使われるが、私はゴアテックスの表地にフリースの裏地という帽子を使っている(写真右)。ゴアテックスの帽子は雪やみぞれの中でもアウターのフードを立てずに行動できるので快適だ。

左側は数年前ユニクロで買ったネックウォーマーだ。伸ばすと口まで覆うことができるので風が強い時など重宝している。
次は手袋。指先が冷えると寒く感じるので雪山登山では手袋は非常に重要だ。何種類か手袋を持っているが、最近重宝しているのはモンベル製のシェルとインナーが分かれたタイプだ。アウターはナイロン(ただしゴアテックスではない)。インナーはウールだ。インナーは汗で濡れることも多いので、濡れても収縮しないものを選ぶと良い。右端の手袋はカメラ操作用に人差し指の先が外れるタイプ。アウターでもインナーでも使うことができる。

以前はスキー用の革手袋を使っていたこともあるが、手袋を脱ぐ時内側の生地が指にまとわりついて苦労したことがあるが、このセパレートタイプではそのような問題は起こらない。アイゼンの着脱等細かい作業をする時はアウターをとりインナーだけで行う等便利な使い分けができる。また春先などあまり寒くならない時はフリースのインナーを使う等細かな調整ができるのもセパレートタイプのメリットだ。
アイゼンについては長いこと使っている6本爪アイゼンの写真を載せた。ただしこの一本のバンドで締めるタイプはアイゼンが外れやすい。今はもっと外れにくいタイプのバンドが出ているのでそちらを選ぶべきだ。

買い換えようか?と思いつつそれ程使う機会(訓練のため極力軽アイゼンを使わず靴で歩くことにしているので)がないので辛抱している次第だ。
最後はウレタン製のクッション。非常に軽いもので雪の上で休憩する時重宝する。

これにグリップか紐でもつけると残雪期のシリセード用のソリになる・・・と考えている。もっともかなり滑りそうで危険かもしれない。メーカーとしては製造物責任を問われる可能性があるからそのようなものは作らないのだろう。
以上私が冬の北八ヶ岳や蓼科山で使った道具を紹介した。

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