金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

明後日から鳥海山に行きます

2024年07月31日 | 
 秋田県・山形県を覆い、記録的な豪雨を降らせていた梅雨前線もようやく北上していきそうですね。
 私はかなり前から8月第1週の鳥海山登山を企画していましたのでほっとしているところです。
 鳥海山(2,236m)には過去2回登っていますが、いずれも西側・象潟口からの登山でした。今回は北東側の秡川ルートから登ろうと考えています。このルートは雪渓を歩くところが多く、カンカン照りでなければ少し涼しい登山ができるのではないか?と考えています。
 山のことを考えているうちに、人工知能に絵を描かせてみたくなりました。
 「鳥海山・雪渓・高山植物」という条件の下、AIが描いた絵がこれです。
 これほど高山植物が咲き乱れる風景に会うことはないでしょうが、花と雪をテーマに山を歩いてみたいですね。

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マイクロソフト、増収増益ながらクラウド部門が予想に届かず株価下落

2024年07月31日 | 投資
 昨日(7月30日)マイクロソフトの4半期決算が発表された。全体的は収益は残念同期比15%増の647億ドルで、純利益は10%増の220億ドルだった。
 悪くない決算内容だと思うが、一部の投資家が着目したのは、AI事業の中心であるAzureクラウド部門の収益が29%増加に留まった点だった。これは禅四半期の31%増を下回り、FactSetによるアナリスト予想30%増を若干ながら下回った。
 このクラウド部門の増収率が鈍化していることが、AI事業の成長鈍化の代理指標となり、投資家の売りを招いた。同社株は決算発表の前に1%下落し、決算発表後の場外取引では一時6%下落したが、最終的には3%下落まで値を戻した。
 マイクロソフトの株価は今月初旬につけた467ドルから昨日の422ドルまで急速に値を下げた。
 最大の原因は、年初来高いパフォーマンスをあげてきた情報通信産業株を売って、出遅れ株や小型株を買うローテーションの波に押されたことが原因だ。
 クラウド部門のわずかなカゲリに焦点が当たったのもこの流れに一環だろう。

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長生きのための8つの食べ物。日本人女性栄養士さんの記事がCNBCで人気

2024年07月28日 | ライフプランニングファイル
 CNBCはアメリカの経済専門チャンネルですが、Trending Nowの中にI'm from Japan, home to some of the world's longest living people: 8 foods I eat every dayという記事がでていました。
 トミオカさんという女性の認定栄養士の方がかかれた記事で、健康のためにトミオカさんが毎日食べている8つの食品が紹介されています。
 記事のタイトルにあるように、日本は世界的な長寿国として有名です。先週厚生労働省は、2023年の平均寿命を発表していましたね。それによると女性の平均寿命は87.14歳で世界一です。一方男性の平均寿命は81.09歳で世界第5位でした。
 なぜ女性の平均寿命は世界一なのに男性のそれは世界第5位に留まっているのでしょう?その答をまずAIに聞いてみました。
AIは男女の寿命の差の要因を「生物学的要因」「生活習慣の違い」「社会的要因」に分けて説明しています。「生物学的要因」というのは、女性ホルモンであるエストロゲンには、血圧を下げ、コレステロール値を低下させる効果があり、それにより心臓病や脳卒中のリスクが低減されるので、女性の平均寿命が男性より長いというものです。これは全世界共通の女性が男性より長生きする要因ですから、ここでは検討から外します。
 「生活習慣の違い」については、男性の方が一般的に喫煙率が高く、また過度に飲酒する傾向があるので健康上のリスクが高いということができます。またストレスについても男性の方が仕事や社会的プレッシャーによるストレスを抱える傾向があるとAIは説明します。
 この問題を本気で考察するのであれば、日本より男性の平均寿命の長い国(スイス、スウェーデン、ノルウェーなど)と男性の喫煙、飲酒、ストレスなどについての比較を行う必要があるでしょうね。
 またAIは「社会的要因」の中で、次のことを日本固有の要因として挙げています。
  •  労働環境 日本の男性は長時間労働や過労死のリスクが高い傾向にある。
  • 伝統的な性別役割分担により、男性が過度のストレスや不健康な生活習慣を持つ可能性がある。
  • 女性の方が健康に対する意識が高く、健康的な食生活や運動習慣を維持する傾向がある。
AIの回答を鵜呑みにする訳ではありませんが、日頃の生活実感に合うところも多いですね。たとえば私が通っているスポーツクラブでも日頃見かける人の7割以上は女性だと思います。またボランティア活動で行っている外国人向け日本語教室に教師として参加している人も8割は女性ですね。
 つまり運動やいきがい(ボランティア活動)の面で女性の方が活発です。
さて本題の食材の話に戻ると、トミオカさんが挙げている食材は次の8つです。
「抹茶」「味噌、納豆などの発酵食品」「海藻」「豆類」「豆腐」「胡麻」「しいたけ」「生姜」です。
 我が家でも酒を飲まない家内は私よりこれらの食材を食べる割合が高いのでおそらく私より長生きすると思います。
 私にできそうなことは、お酒のおつまみに納豆や豆腐を増やす位のことですかね。
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9月の政策金利引き下げ可能性は90%

2024年07月27日 | 投資
 昨日(7月26日)米国商務省が発表した6月の個人消費支出インフレ率は、事前予想どおり前年比2.5%だった。また食糧・エネルギーを除いたコアインフレ率も予想どおり2.6%だった。
 連銀金利を予想するFedWatchツールによると、9月に連銀が政策金利を0.25%引き下げる見込みは90%で変わらないが、今月政策金利を下げるだろうという予想は1週間前の4.1%から6.7%へ若干増加した。
 株式市場ではこのインフレ統計に加えて、今週は売られ過ぎたというセンチメントも広がり、大幅に反発した。ダウは1.64%、S&P500は1.11%、ナスダックは1.03%上昇した。
 
 

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トランプ、ハリス選挙戦、WSJ世論調査では互角

2024年07月27日 | ニュース
  •  WSJに7月26日付でHarris erses Trump's lead,WSJ poll finds(ハリスはトランプのリードを消す。WSJ世論調査で判明)という記事が出ていた。一般的にWSJはやや共和党寄りと言われていることを頭の隅におきながら読んでみた。
  • トランプVSハリス2人対戦では、トランプ氏が49%、ハリス氏が47%でトランプ氏がリード。ただし3.1%の誤差の範囲内だ。トランプ氏はバイデン大統領が選挙戦から撤退し、ハリス氏支持に回るまで6%リードしていた。
  • ロバート・F・ケネディ・ジュニアや他の候補者を含めた投票テストではハリス氏が45%、トランプ氏が44%を確保した。
  • 民主党と共和党の世論調査委員は共同で世論調査を行った。民主党の世論調査委員は「7月初旬では民主党員の僅か37%がバイデン氏に熱狂的だったが、現在では81%がハリス氏に熱狂的だ。これは驚くべき変化だ」と述べている。
 ハリス氏はまだ正式に民主党の大統領候補に指名されたはいないが、指名されることは間違いないだろう。
  • ただし共和党の世論調査委員のリー氏は「ハリス氏と民主党は過度に楽観的にならないように」と警鐘を鳴らしている。前回の選挙では、7月時点ではバイデン氏がトランプ氏を9ポイントリードしていたが、実際の投票結果は大激戦になった。それを考えるとトランプ氏ははるかに良いポジションにいるというのがリー氏の主張だ。
  • 一般投票の得票差がそのまま選挙結果に結びつかないのが、米国大統領選挙の特徴だ。2016年の選挙でヒラリー・クリントン氏はトランプ氏を300万票近く上回る一般投票を得たが、選挙人投票ではトランプ氏が勝った。
  • 世論調査によると、トランプ氏は移民、経済、外交問題等でハリス氏より能力があるとみられる一方中絶問題ではハリス氏が優位に立っている。
  • ハリス氏の課題は、だれを副大統領候補に指名するかということだ。党内の手続き上8月7日までに副大統領候補を指名する必要があり、アリゾナ州上院議員のマーク・ケリー氏(元海軍戦闘機パイロット・宇宙飛行士)の名前が下馬評に上がっている。
 高齢のバイデン大統領からハリス氏にバトンが渡って、ハリス・トランプ両候補が世論調査では一線に並んだ米大統領選挙。
 世論調査では、有権者の51%はトランプ氏の大統領としての仕事を評価し、ハリス氏の副大統領としての仕事については有権者の50%が支持しなかった(共和党世論調査員の指摘)。一方大統領にふさわしい気質についてはハリス氏に対する評価が46%でトランプ氏の38%を上回った。
 
 
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