金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

LAN接続不安定でルータを替えた

2012年06月29日 | デジタル・インターネット

数日前から自宅の無線LANの接続が不安定になっていた。インターネット利用中にしばしば切断が起こり、その都度ルータの電源を切って再起動させて回復を図ってきたがどうもルータの寿命が近付いてきたようだ。今の無線LANルータはいつ買ったものかは正確には覚えていないが、4,5年前のものであることは間違いがない。今日近所のコジマに行き親子機がセットになっいるルータを9,800円で購入した。正確な機種名はBuffalo AirStation Nfiniti High Power(WZR-HP-G302H/U)である。なぜ長たらしい機種名を書いておくのか?というと不具合が起きてメーカーに紹介する場合、型番をブログから簡単に呼び出すことができるからだ。

店員さんによると昔の無線ルータに較べて通信速度は随分早くなっているということだ。因みに前のルータの通信速度は54Mbpsで新しいルータの通信速度は300Mbpsだ。新しいルータを使い始めたところで、通信速度は早くなったなぁと実感する(6倍も違わないが)。

また接続設定も4,5年前に較べると簡単で早くなった。2階の書斎のパソコン、プリンター、タブレット、スマートフォンと4台のディバイスを親機に接続するのに要した時間は30分程度だった(パソコンの場合CD-ROMからの読み込みに時間がかかった)。

ところでルータの箱の中に「無線LAN訪問設定サービス」の案内が入っていて、無線LAN1台設定が4,900円とあった。古いLANの箱にはLAN設定の訪問サービスが9,800円とあったから、訪問サポートの金額は半額になっている。これもデフレと一環だろうか?あるいは設定が簡単になり、人件費が削減できるようになったからだろうか?

それはさておき新しいルータは好調だ。パソコンのように目立つものではないが、ルータにも物理的・機能的寿命はあるということを改めて認識した次第である。

写真は親機(右側の黒い機器)

Oyaki

写真は子機、以前の子機と違いUSBポートに差し込むタイプなので場所を取らなくなった。

Koki

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「花の都」に花少なし~山中湖の公園~

2012年06月28日 | インポート

6月27日薄曇り。ワイフと車で中央自動車道経由で御殿場のアウトレットに出かけた。梅雨の最中の晴天なので「どこか行こう」と決めていたが、前日夜のテレビでアウトレット特集をしていたので、モール行きが決まった次第。御殿場には東名経由の方が近いが、景色が良いので中央道経由とした。

Hujisann

8-9合目付近に雪を残した富士山が雲の上に出ていた。山中湖の北側に「花の都公園」という公園があり、6月上旬-下旬はポピーの花ざかりというパンフレットの案内を信じて立ち寄ったがポピーはほとんど見ることが出来なかったのでがっかり。

咲いていたのは「キカラシ」という黄色い花だった。

Kigarasifuji

液晶モニターを使って低い位置から写真を撮ったが、少し左に傾いてしまった。

「キカラシ」の他草原には「ネモフィラ」という花が咲き乱れていた。

Nemofira

室内では園芸種のアジサイが花盛り。この花には「花火スターマイン」という名札が付いていた。

Hanabistarmine

ダリアもきれいだった。

Daria

だが全部の花を合わせてみても、一人500円の入場料に値するかどうかは疑問だ。むしろ無料エリアから富士山を見るだけの方が良かったかもしれない。

自宅に帰り着くと、赤い夕陽が沈むところだった。夕焼けのカーマインがとても綺麗なのでシャッターを切る。だがこちらも少し傾いてしまった。三脚を使わないでカメラの水平を保つのは難しい。特に我々素人には、である。

Sunset

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大阪の居酒屋百名山は曽根崎の「門」から

2012年06月26日 | 酒・ワイン

6月25日某大手整水器会社の株主総会出席のため前夜から大阪に出張した。一人旅の夜は太田和彦著・居酒屋百名山の店を訪れることに決めていた。大阪市内に「百名山」は8つある。太田和彦さんの本で読むところでは「ながほり」あたりに食指が動いたが、梅田から少し離れているので、今回は梅田から歩いていける曽根崎の「門」に行くことにした。

6時前にJR大阪駅に直結したホテル・グランビアを出て御堂筋を渡り、お初天神に向かうと細い路地に居酒屋が密集していた。ところが中々「門」を見つけることができず、半ば諦めて「薩摩料理・島国」という店に飛び込んだ。なんの下調べもしていなかったが、ここは手頃な店だった。

ただし料理のレベルはものによってバラバラ。お刺身盛り合わせはマグロの赤身の鮮度が悪いと感じた。一方抜群に感心したのは写真のさつま揚げだ。イワシのすり身のさつま揚げの芯は、エビ、ごぼう、レンコン。お客の注文を聞いてから目の前で揚げるさつま揚げは食感が良い。ジョカで飲む焼酎にとてもマッチした。

勘定を払いながらマスターに「門」の場所を聞くと10m程の先の路地を左に曲がったところにあることが分かった。目と鼻の先をウロウロしていた訳だ。

居酒屋「門」には看板の出ていないドアを開けて階段を二階に上がる。お腹はかなり満ちていたので日本酒から入る。マスターのお薦めは写真の「山本」。秋田の山本合名酒造の酒だ。一口含むとフルーティな味が口の中に広がっていく。美味い酒だ。

さておつまみは?と品書きを見ると「女乳」とある。居酒屋百名山の中で太田さんは「女乳・・・メニュー?なんじゃこのセンスは」と聞き、マスター「すみません、岸和田じゃ普通で」と答えている。変わっていないんだなぁ・・・と感じる太田本が作り出すde ja vuな世界だ。

つまみには万願寺とうがらしとそらまめを焼いて貰い肉味噌を付けてたべた。万願寺もそらまめも大きくしっかりしていた。「門」は居酒屋百名山大阪編のトップバッターとして良い店だった。門を出て右に曲がるとそこはもうお初天神の境内である。なーんだ、はじめからこっちから来れば良かった・・・・。でも道に迷って入った島国も良かったし。人生に無駄など一つもないのだ。

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山屋さんには最高のプレゼント~フットリリーフクリーム

2012年06月25日 | うんちく・小ネタ

昨日娘からアヴェダのフットリリーフクリームを貰った。

手に取るとツンとした香り・・・・針葉樹の切り口のような香りがした。昨日の山登り(奥多摩)で少し足に張りがあったので、ふくらはぎを中心にフットリリーフを塗りながらマッサージをして寝た。朝起きると足は随分軽くなっていた。125mlで3千円と安くはないクリームだが、使い心地は最高だ。これから夏山の季節、大事に、でも足の筋肉が疲れた時は積極的に使ってみよう。山屋さんにはうれしいプレゼントである。

 

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イタリアンとホタルのゆうべ~フォーシーズンズ

2012年06月25日 | レストラン・飲み屋

昨夜(6月24日)家族でフォーシーズンズホテル椿山荘に食事に出かけた。少し遅い僕とワイフの誕生日祝いである。さらにはサラリーマン現役引退慰労会でもある。元々は三田の綱町三井倶楽部に行き新緑の庭園を散歩した後、食事をすることを考えていたが、ブライダル・フェスティバルで終日埋まっているということなので、フォーシーズンズに変えた次第。ここもまた都心の中では緑にあふれている。しかも庭園内ではホタルを見ることができるという話だ。

まずイル・テアトロでディナー。写真はメインの和牛フィレ肉のローストとフォアグラのソテーだ。

このところ送別会や山の帰りの打ち上げなどで食べ過ぎて体重オーバーだからフォアグラはtoo muchである。ところがこれが美味かった。レストランの中では家族連れも何組か見かけた。ワインを飲みながらゆっくり食事をした2時間半。美味しい料理とワインはゆったりした時間を演出してくれた。イル・テアトロ、日本語にするとザ・劇場だ。ここでは誰もが幸せな一時の主役である。

午後9時過ぎ。庭園を散歩した。

写真は園内の高台に建つ三重塔「圓通閣」である。ホタルを求めて手前の池(幽翠池というらしい)からこの塔まで登ってきたが影も形もない。諦めかけて椿山荘の入口まで戻りかけたところ、右側の沢の前に多くの人が集まっていたのでのぞいてみたら木陰にホタルが飛んでいた。後でホテルの庭園案内パンフレットを見るとこの沢には「ほたる沢」と名前がついている。

でもホタルを求めて歩いたため、適度な腹ごなしになってそれはそれで良かった。人生に無意味なものはないのである。梅雨の最中だが雨に合うこともない気持ちの良い夜だった。

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