今日からゴールデンウィークがスタート。私はお昼頃から車で御嶽山山麓の濁河温泉に向かう予定だ。
朝テレビを見ていると「北朝鮮がなんらかのミサイル発射実験を行った模様」というテロップが流れた。
そしてしばらくすると「ミサイル実験は失敗した模様」というテロップが流れた。
後でネットでNHKニュースを見ると東京メトロやJRの一部でニュースの後、安全確認のため10分ほど運転が見合わせられたということだ。
ロイターは、米太平洋軍司令本部のデイブ・ベンハム報道官が「ミサイルは北朝鮮領域に落ち、北米に脅威はない」と発表したと報じている。
昨日ニューヨークで開催された国連安保理事会の閣僚級会議では、米国の中国はもっと北朝鮮に対する締め付けを強化するように求めたのに対し、中国の王毅外相は「中国だけで北朝鮮をコントロールできない。米国は対話姿勢を重視してくれ」といった趣旨の主張をしたと聞く。
昔からある議論の蒸し返しで具体的進展はなかったとみるべきなのだろうか?
それを見透かすかのような北朝鮮の弾道ミサイル発射実験(米国によると中距離弾道ミサイルとのこと)と失敗。
これ以上の核実験・ミサイル実験に対しては武力制裁も辞さないと強気姿勢を示していた米国がどう対応するか気になるところだ。
大型連休は北朝鮮問題という懸念を抱えながらスタートした・・・