金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

「今秋ネパールへ」目標を持つことは素晴らしい

2022年03月20日 | ネパールニュース
 昨日私が理事を務めているネパールでの教育支援NPO法人でこの秋にネパール訪問を再開することが決まりました。
 コロナウイルス感染拡大や個人的事情でしばらくネパールを訪問しておらず、実現すると4年ぶりのネパール訪問になります。
 比較的社会や経済環境の変化が遅いネパールですが、コロナ禍を挟んだ4年間の間には随分変化が起きていると思います。
 楽しくて深い旅をしようと思うと事前勉強が必要です。
 またここ数年の情報通信技術の発展は目覚ましいので、それを実際に試してみたいとも考えています。
 たとえばGoogleレンズをネパール語のメニューに向けると瞬時に英語への翻訳ができるはずです。また「聴く」というボタンを押すとネパール語を読み上げてくれます。
 スマートフォンを使って、ローカルな人々ともっとコミュニケーションができたら素晴らしいと思います。
 もっともネパールを旅するだけであればネパール語は要りません。ガイドはもちろんのこと、ホテルやロッジの人が英語を話すからです。
 実用性を考えるとネパール語を勉強するより英語をbrushupしておく方が何百倍も実戦的です。ただそれだけでは面白くありません。「こんにちは」「ありがとう」よりもう少し踏み込んだ話をネパール語でしたいなぁと考えています。
 観光やトレッキングに関するガイドブックとしてはLonely planet社が出しているガイドブックが一番役に立ちます。多くのガイドブックはKindle Unlimited会員であれば無料で読むことができるので便利です。
 ネパールでキャッシュレス化がどれ位進んでいるかも興味のあるところです。ネパールへの送金についてはWiseというイギリスのフィンテック会社発のシステムを使って素早く送金を行っていますが、キャッシュレス化についてはまだよく分かりません。親しくしているネパールの現地旅行会社にこれから聞いてみようと思います。
 ネパールに行こうと思うとやることは山ほどあります。山ほどあるからやりがいが出ますよね。
 標高5千メートルの峠越えを目指すには体力・筋力も必要です。体力作りに簡単なトレイルランも続けたいと思います。
 コロナ禍で我々が失いつつあったことは目標を持って活動することだったのではないでしょうか?
 
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ネパールへの渡航解禁の連絡あり

2021年09月26日 | ネパールニュース
ネパールの親密旅行会社から「ワクチン接種済でコロナウイルス検査陰性の人は空港での検疫なしに入国可能になりましたので、ネパールに来てください」というメールがありました(★   ★   ★以下)。
観光収入が外貨獲得の大きな柱になっているネパールでは、秋の観光シーズン(乾期に入る10月中旬以降が快適に旅行できる時期)に海外旅行者を呼び込みたいところでしょう。
 もっとも10月にはダサインという2週間にわたるネパール最大のお祭りがあり多くの人が集まるので、感染が再拡大する懸念なきにしもあらずなのですが・・・
日本側の出入国体制や家族の意向を考えるとこの秋のネパール旅行はまだ無理だと考えていますが、春の乾期(3月~5月頃)には久しぶりにヒマラヤの山々を仰ぎたいと考え始めました。

★    ★     ★

お元気ですか?
ネパールが旅行者の渡航を解禁したことを喜んでお伝えします。

ワクチン接種済みの旅行者は、到着時に検疫を受ける必要はありません。ワクチンを接種した旅行者は、空路や陸路での入国が可能になりました。
(ワクチンを接種していない、または完全に接種していない旅行者が空路/陸路で到着した場合、10日間の検疫が必要となり、陸路での入国は許可されません。)

ワクチン接種済みの旅行者には、陸路または空路でアライバルビザが発行されます。
カトマンズ空港の入国審査時に必要な書類は以下の通りです。
1. 最初のフライトの72時間前以降に行われたCovid19検査の結果が陰性であること(写真付きが望ましい
2. 旅行保険
3. ワクチン接種証明書(英語
4. 旅程に沿った最初の日のホテル予約
5. CCMCオンラインフォーム(www.ccmc.gov.np、バーコード付きの確認書を保管してください。

ネパールで皆様をお迎えできることを願っております。
Plan Holidays Travel &Tours

よろしくお願いします。


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ネパール政府、外為法違反のAlipay,Wechat利用を禁止

2019年05月23日 | ネパールニュース

マスコミでは、連日米国政府による中国の通信機器大手ファーウェイに対する締め付けが報じられている。

それに較べると些細な話だが、WSJに「ネパール政府が外為法違反のAlipayとWechat利用を禁止した」というニュースが載っていた。

AlipayとWechatは中国を代表するスマートフォン決済アプリだ。細かいことは分からないが、日本のLine Payと同じような仕組みだろう。

電子決済が進んでいる中国では今や現金決済はほとんど行われず、買い物代金の支払いはAlipayなどで行われている。

中国からのネパール旅行者は年々増え、昨年の旅行者は15万3千人以上になった。中国人はネパールにとってインドに次ぐ大きなお客さんになった。

ネパールを旅行する中国人は、買い物の支払いをAlipayやWechatで行う。代金を支払う場合、お金の流れは「ネパールルピー代金に相当する人民元金額の計算→顧客の中国国内の銀行口座から人民元の引き落とし→ネパール内の銀行に送金→人民元からネパールルピーに転換して売り主口座に入金」となるのが通常の流れだ。

ところが売り主・買い主とも中国の銀行にAlipay等で決済する場合は、お金はAlipay等のネットワークの中で流れネパール国内にルピーが落とされることはない。

売り主がAlipay等を持っているというのは、売り主が中国人や中国資本が経営する企業の場合だ。

ネパールは自国生産の工業品が少ないので、店先で中国製の商品が売られている場合も多い。

つまりネパールを売り場にして、中国人が作った製品を中国人が買い、お金は人民元で支払い、ネパールには従業員の人件費等僅かなお金しか落ちないという構図だ。これは極端だが、資金決済に外為銀行の利用を求めるネパールの法律に違反している。

記事ではこのような違法取引がどれくらいあるかは分からないとしているが、ネパール政府にとっては見過ごすことができないレベルなのかもしれない。何故なら観光立国を標榜するネパールにとって中国人は大切なお客さん。一定の制限付きとはいえ、Alipay等の利用禁止は中国人観光客を減らすリスクがあるからだ。

通信やIT面で飛躍してきた中国だが、色々な面で諸国の法律・規制等と摩擦含みである一例だ。

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暑いカトマンズのオアシス「夢の庭」

2018年06月19日 | ネパールニュース
ネパール旅行の最後の午後はタメルの近くの夢の庭で過ごした。フライトは夜なので時間潰しをする必要があった。残念なことに火曜日は博物館がほとんど総て休館日なのだ。

「夢の庭」の入園料は200ルピー。日本円で200円だ。木陰で語らう若いカップルが多い。

大きな木の上ではリスが数匹駆け回っていた。
カトマンズで時間を潰すには持ってこいの場所である。ところで今年の秋には大阪から直行便がカトマンズに飛ぶという。今回の旅行中はまったく日本人に会わなかったが秋以降は訪問者が増えることを期待したい。
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旅の長靴

2018年06月10日 | ネパールニュース
今週木曜日から1週間ネパールに行く予定です。今回は地震で被災した学校の修復工事の見積りが目的でトレッキングや観光はありません。
関東地方は先週梅雨入りし、今週はかなり雨が降りそうですが、ネパールも雨期に入っています。
ネパールには何回も行っていますが、雨期の旅は初めてです。
私が訪ねる学校は山地にあり、蛭がいるところも、あるようですので、携帯長靴を用意しました。
アマゾンで二千円弱の商品ですので、履き心地はわかりませんが。
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