先月NHKスペシャル「坂の上の雲」の再放送が始まりましたね。
十数年ぶりに見る大作。見ごたえがありますね。ドラマだから楽しく観ればよいのですが、何か切り口を持って観るというのも面白いと私は考えています。
今回私が持ち出した切り口は、なぜ日本は日露戦争では勝利することができたが、太平洋戦争では完敗したか?ということです。
戦争の開戦時の国力差は、ロシア、アメリカとも日本の10倍くらいはあったと思います。しかしなぜ一方では勝利し(もっともギリギリの勝ちでしたが)、一方では完膚なきまで打ちのめされたか。
こんな研究はすでにたくさんなされていると思いますが、自分なりに考え、その原因を見つけることは、おそらくこれからの日本の外交・国防・安全保障を考える上で役に立つでしょうね。
すこしずつ考えていきたいと思います。
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