燻製トレイ全体をアルミホイールで包み18分ほど熱を加えると出来上がり。
燻製すると鯖の油がしみだしてくるようで旨味が濃くなっていました。
今日(4月9日)の午後はgymで一汗かいた後、自宅に庭で手作りの燻製を摘まみながらワインを飲んで過ごしました。
Gymでは最近は長時間運動するよりも「膝のまわりの筋肉を鍛える」ことに重点を置いています。歩くだけでは足の筋肉は鍛えられないようで、短い時間筋肉に強い刺激を与える無酸素運動をした方が良いという話を聞いたからです。
燻製は鳥のささ身をパナソニックの「けむらん亭」を使ってお手軽に仕上げました。
鶏肉の燻製はささ身より少しあぶらのある手羽先の方が美味しいのですが、手羽先は「焼く」という一手間がかかるので、今日は手間のかからないささ身でいきました。
小さな庭ですが、春の爽やかな風が吹き抜けて気持ちが良いです。
近所に親しい友人がいれば一緒にグラスを傾けるのですが、今のところ午後ワインを誘うほど親しい人はいないので、読書をしながらチビチビ飲んでいました。
その内燻製のにおいにつられて友達が増えるかもしれませんが・・・
冬は鍋の季節であり、例年我が家でも週一回程度は鍋を食べている。
しかし今年は今のところ暖かい日が多くあまり鍋を食べていなかった。
そこにお迎えの家から故郷・信州から送ってきたと大量のネギを頂いた。ワイフと二人で「この大量のネギどうする?」と考えた結果、まずは鴨葱鍋で少しネギを減らそう、ということになった。
鍋料理には色々あるが、特定の野菜とタンパク質がセットになったものとしては「鴨葱鍋」と「はりはり鍋」位しかぱっと思いつかない。
「はりはり鍋」は水菜と鯨肉の鍋だが、鯨肉は手に入り難いので今では他の肉を使うようだ。だから今では特定の野菜と特定の肉の組み合わせということでは、鴨葱鍋が代表格だろう。
鴨葱鍋はあまり作ったことがなかったので、インターネットでレシピを探してみた。
その結果、美味い鴨葱鍋を作るポイントは次の点だろう、と見当がついた。
・まず鴨をフライパンでさっと焼いて、粗熱を取っておく(お皿にのせて少し冷ます)
・そのフライパンで葱の白い部分を焦げ目がつく程度に焼いておく
本来これらのことを自分でやれば「男の料理」といえるのだが、この日の調理はワイフ任せ。
私がしたことは、車で5分ほどのイオンモールに行って鴨肉を買ってきたこと位(徒歩圏のスーパーには鴨肉はなさそうだったので)。
そして後は赤ワインを傾けながら、鴨葱鍋をつついた。なお葱だけでは少し寂しいので、舞茸と焼豆腐を鍋に入れたが、これが結構美味だった。
「鴨ネギ」という言葉は「鴨がネギをしょってくる」という慣用句の短縮形で、モノゴトが都合の良い方へ良い方へと進むことを指す。
もっとも我が家の場合、ネギが鴨を呼んできた形だったが。
ところでまだ大量に葱が残っている。鴨肉は安くはないので、そう頻繁に鴨葱鍋とはいかない。
他に葱を美味しく大量に食する方法はないものか?と考えているところである。